カラオケにて歌う。歌い尽くす。
　しかし帰り道、ティンクーティンクーティンクースターと歌いながらバイクを流す。
　白ベンツに煽られる童貞を卒業する。
　道に倒れて誰かの名を、と歌いながら家へ帰る。

　シャツを買う。ストライプのシャツ。服に興味があまり無いので、店員に用語をばしばし言われて惑うが、気に入ったのを発見したのだ。
　その店員にストライプが流行っているから良いんじゃないかと言われる。何かむかつく。
　純粋に聴きたい音楽が流行歌になっている時のようだ。

　風味堂のCDを試しに買ってみる。
　微妙だけど、音質が妙に良いので置いておく。
　しかし同じ値段を出すなら、と思ってしまう辺りがいけない。

　昨日読んだ「アンダンテモッツァレラチーズ」の藤谷治さんの新刊が出ていたので購入。
　藤谷治さんの経営する本屋が下北沢にあるらしい事を知る。東京へ行ったら是非立ち寄らなくては、と心に決める。そして「人間が回復する物語が読みたいです」と彼にオススメを訊くのが夢。

　財布が軽くなる。
　羽ばたける。

　最近、人に聞かせるために自分ベストを作ってみた。
　振り返ってみると、どうも偏った趣味が見えてくる。
　ロックバラードというか、とにかく音が分厚い曲が好きなようだ。椎名林檎で言えば、ギブスより罪と罰が好き。

　最終的に私の聞く物はクラシックに行き着く気がしてならない。
　のだめカンタービレを読んで見ると、クラシックは作曲者のその時代の背景を読みつつ聞く物だと感じた。時代やその時の作曲者の心境が、音符という詩になるわけですな。
　つまり、クラシックが含むメッセージ性は本当に音だけで、知識がないと楽しめない物なんじゃないか、と。
　それだけでは無いのだろうけれど、知識がないと楽しめない物って多いしなあ。
　知識が出来れば、大抵の物は楽しくなってくるものだし。

　そんなこんなで、しかしART-SCHOOLの新譜と風味堂のミニアルバムが欲しい今日この頃。まだクラシックへの道のりは遠い。

　約二千文字の「今までこんな小説をこんなふうに悩んで書いてきたんですよ」的な文章を一気に消し去る。
　つまり、現在いわゆる「娯楽作品」を考えているので、気が楽で、気分も明るいんです、といいたかったわけです。自分で、自分の書いている作品に振り回される男。
　前ほどあんまり何かを「語る」事をしないのもそのせいです。

　しかし、ブログを読み返してみると自分を冷静に見返しているようで面白いですね。
　榎本加奈子と遠山景織子が好きみたいです、私は。唯一出てきた女性芸能人の名前。
　新山千春も好きだなあ、と思ってこの共通点を考えたら、ジャングルテレビタモリの法則が見えてきました。
　専用七輪が懐かしい。

　そういえば、あるページにラブレター代わりに小説を贈ろうと考えていたのを忘れていました。
　いまだ恋をしているので、そろそろ告白をしましょう。
　ファンタジミステリです。

　ページでやってる連作のサマリウムは二話のプロットが99％完成。
　あと少し。もう少し。
　今年はまだ一作しか投稿できてないのに、ページ用に書いている場合なんでしょうか？
　場合じゃないです。

　従兄弟のバイクに乗ってきました。
　YB-1という、YAMAHAの50CCバイク、いわゆる原付です。
　でもちゃんとクラッチもあるんです。4速まで入るらしい。
　ロータリー式だったか、カブみたいな感じ。

　昔TZR50に乗っていたので、原付でミッションと言えば2ストと言うイメージがあったんですが、これが4ストなのになかなか良い感じ。
　ぐいっと引っ張られていく力強さは、2ストには無いなあ。
　最高時速は流石にいまいちですが、それでも十分早い。初速から最高速まで到達するのが結構早いなあ。
　もちろん30キロですよ。

　しかし、なぜ少し前傾なんだろう。
　シートもふかふかなのに、もう少し長距離移動を考えて欲しい。
　でも、YAMAHAの音叉マークはやっぱり格好良いので、良しとします。

　その従兄弟が普通二輪を取りたい、というので現在いろいろバイクの魅力を吹き込み中。
　なぜって？　そりゃ、従兄弟の買ったバイクに乗ってみたいからです。

　同時にお盆終了。
　がっちゃんこと明日から。

　最近ぜんぜん本を読んでいない事に気づく。
　明日から読みたい奴を消化していこう、と心に決めつつ、なぜかファイナルファンタジー9をプレイ中。
　このヒロインも「ガーネット」だった、と運命を感じる。

　今日はとりあえずこんな感じです。
　どんな感じです？
　こんな感じです。

-追記-

　スネオヘアーがライブやってました。
　TWOって、あんなに熱い曲だったんだなあ、とびっくりです。
　泣きました。渡辺に泣かされるとは思わなかった。

　のだめ9巻をコンビニで購入。
　良い感じでラブストーリーになって来てしまって残念、という複雑な思い。
　しかし、九州の方言を使う女性キャラはモエモエ以来だ。素敵。

　のだめの演奏シーンを読むたびに、なぜか感動して涙が出そうになるのは私だけかなあ……
　クラシックについて知りたくなったり、コンサートに行ってみたくなったり、忙しくなる。

-追記-

　中京大中京のマネージャーの可愛さに感動。
　嘘です。

　久々に野球をぼぅっと見ていたら、感動した。
　なにか一つの事に打ち込んでいる姿ってのは良いなあ。もっと色々やっとけばよかった、と思う。
　ので、今できる事を一生懸命やろう、と頭を捻り、キーボードを打つわけです。

　でも、お金を稼がなければ行けません。
　Fra-FoaのDVDも出るし、バイクもそろそろメンテナンスしなきゃなりません。

　とりあえず、予約だけしとこう、Fra-FoaのDVDは。
　澄み渡る空、青白い月あたりで、絶対泣くだろうなあ……

　親戚の家がお盆中にお引っ越し。
　諸事情により、引越センターなど頼めないので、お手伝いへGOです。
　今日はとりあえず色々な物の分解と、計測。
　元々、休みの日という概念を忘れ去っていたので日常です。

　ページで連作中編を始めたので、現在は二話の制作にかかり切り。
　無駄に生きているように見えて、一応書いています。
　テーマはマニア。

　ちょっと前に話したロボットのお話を書くために、脳の本を調べていると、久々にパソコンを始めたばかりの頃を思い出した。
　専門用語を専門用語で解説されても、さっぱりわからんわい！
　まあでも、役割がおおざっぱに解り始めたので良しとします。

　ロボットと言えば「ロボット妹」と言うのが電撃文庫から出ているらしいんですが、どんなんなんだろう。
「撲殺天使どくろちゃん」並に気になるタイトルを久々に発見。やるなあ、電撃。

　機器の故障、その復旧お疲れ様です。

　で、ここ二日ずっとレコーディングでした。
　一人レコーディングが、こんな楽しい物だったとは！
　曲はおおかみさんの「略してポエム」を。前から気になっていたので、まずやってみよう、と。

　この曲、クリーントーンのギターと歪めたギターがポイントであるようです。
　コードは知っていたので、その通りにまずクリーントーンのギターを入れていく。1カポは忘れずに。
　で、途中歪めたギター参入。
　ぬ……。綺麗にカッティング出来ない。
　この曲の肝とも言うべき部分がおろそかではいけない、と色々探ってみる。
　そして気づく。ダウンストロークだけじゃ足りないんだ。
　アップストロークを練習しとくべきだった、というか全体的な技術力不足を痛感しつつ完成。
　つぎ、歌入れ。

　難しい！

「かーなーしくてー」がどうしても唄えず、2時間ほど苦闘する。
　どうしても、「てー」が半音ずれてしまう。一人でコーラスをしているような感じに。
　その後、夕飯を食べて再度トライをするが、なぜか自宅で一人声を嗄らして唄えなくなり終了。

　今日も相変わらず半音ずれてしまい歌は結局入らず。
　喉が……喉がぁ。
　でも、面白い。

　久々に本屋いきました。のだめを揃えるためだったんですが、良さそうな本が数冊。
　お金がないので買えませんでしたが。

　まず伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」
　これは購入。序盤だけ読んだけれど、この人は我が道を行くという感じだなあ。
　その内飽きられるんじゃないか、と心配です。というか、少し飽きてきた。

　殊能将行さんも新刊。
「キマイラの新しい城」というタイトル。講談社ノベルス。
　石動戯作シリーズですね。ちょっと読んでみたい。
　黒い仏があってこそ出来る設定っぽい粗筋でした。あれはあれで衝撃的だったからなあ。
　ハサミ男映画化はどうなったんだろう？

　気になったのは荻原浩さんの新刊「僕たちの戦争」
　なんも考えていない若者と、特効隊の若者が入れ替わるようにタイムスリップ。
　そんな、設定を読む限りなんの新しさも見られない、古典的なタイムスリップ物。
「オロロ畑」以来少し気になってはいたけど、久々に読んでみたくなった。
　しかし地味な表紙だ。

　東野圭吾さんの「片想い」が文庫落ちしていたのも見逃せません。
　性同一性障害を扱ったお話。でもきちんとミステリ。
　表紙が綺麗。秘密と言い、片想いと言い、あのコンビの装丁でまた出さないのかな。

　そういえば、「ライトノベル完全読本」という本が出ていた。
　ちょっと面白そう。
　どこまで「ライトノベル」と定義されているのかが気になる。
「さよなら妖精」は入るのかな。講談社ノベルスはどっちだろう。
　久々にキノの旅が読みたくなってきた。

　色々な人に勧められていた「のだめカンタービレ」をやっと読む。
　読ませて貰う。

　お、面白い！

　久々に「面白い漫画」感覚が震えた。
　赤ちゃんと僕を読んだときもこんな感じだったなあ。
　わかりにくいようで分かりやすいお話の展開。きちんと教訓を残して、お話の途中で盛り上げて、と上手い。上手い。
　読みながらご飯四杯は行けます。

　夏休みの読書感想文、なんてのが学生にはあるらしいんですが、芥川読ませるより、のだめを読ませましょうよ。
　よっぽどためになる。

　小説やっていますが、個人的に小説を至上とは考えません。
　名前の響きが偉そうなだけなんですよね、小説って。
　メッセージ性やエンターテイメント性で見たら、漫画や映画でこそ伝えられる事がありますし。

　しかし、キャラクタが良い。
　久々にトロが如く胸キュンなキャラクタだ、のだめ。

　ギターを買いました。SGV800。廃盤カラーなので格安。
http://www.yamaha.co.jp/gateway/goods/0000000144/0000000144b.jpg
　こんなの。
　ボディーの曲線美（R氏に言わせると微妙）に色気を感じて即決。ピックアップのカバーも変で格好良い。SS。
　まあ、好き嫌いのありそうな感じだけれど。ラメが入っているのは、個人的に冒険。
　テケテケしたくなる感じでもある。

　一応試演もさせてもらったけれど、音も好みの感じ。
　ただ、ネックはフェンダーのほうが好き。これは細いなあ。
　でも良いんです。形が好きだし、ヤマハの音叉マークの格好良さには変えられません。
　なにより、前のもYAMAHAのだったので、手に馴染むっちゃ馴染みます。

　弦は010を選ぶ。
　GRECOのストラップにESPのピックを持ち、じゃららーんと悦に浸る。
　yamahaのストラップは無いし、yamahaのピックもないので、こう言う時困る。フェンダーだったら統一出来るのに……

　そして、名前を付けようと考える。愛着を湧かせるためには、やはり名前なのだ。前のギターは「yamahaのヘボ」だったので、壊れたに違いない。
　MILKさんと「どうしようっかなー」と話し合って、まず「女王様」という仮名が付く。
　赤いボンテージのようだ、という理由で。なるほど確かに。
「レディ」を冠にして、それに合う単語を探すがなかなか見つからず。
　そこで「赤」から色々イメージを喚起させてみる。
　ワイン、宝石、果実。色々出る。
　そして、紆余曲折あり「ガーネット」と決めてもらう。
　淑女のようであり、しかし底に秘めたる嗜虐性が滲み出たような名前でたまらなくなる。
　他にも或る小説に関係あったりもするのだけれど、そこは想像して頂きたい。

　こうして、私の手の中に、今こうして「レディ・ガーネット」が眠っているわけである。
　やはり名は体を表してきて、じゃじゃ馬である。

　バイクでのすり抜けが苦手です。車の間をすいすいっといくやつ。
　苦手って言うのは、単純に技術力が無くて苦手、と言う意味でして。

　でも今日、初めてすり抜けを経験しました。
　家に急いで帰りたかったんです。なんで急いでいたかは言えませんが、急いでいたんです。腹痛とかありません。
　やっぱ怖いです。苦手です。
　こうがんが縮みそうでした。

　雨の中バイクで走ってきました。久々だ。
　体の線がぽっこりぽっこり浮き出てきます。すらりと出りゃあ様になるんでしょうが。
　しかし痛い。
　雨のシャワーは好きなんですが、バイクに乗っていると痛い。

　昨日は色々考えて朝六時に就寝だったので、もう一寝入りしてきます。
　夜は考えがネガティブになっていけないね。
　そして、寝ないでの朝六時は30時で夜中だね。

　センジュパンチ

　スカパーで椎名林檎が新たに作ったバンド「東京事変」のプロモーションビデオがやっていた。
　デビュー曲は「群青日和」だそうな。
　デューセンバーグの銀色ラメギターを抱えて弾きまくる椎名林檎。
　ビグスビー付きのテレキャスターを操る誰か。
　ふさふさ髪が生えた師匠。
　PE’Zのキーボードさん（だったっけか）
　荒れ狂うドラム。

　か、かかかかかかかかか格好いい……

　とっくに椎名林檎熱から醒めていたと思ったのに、なぜか涙が出てくるくらい感動してしまった。
　曲の途中で突然カポタストをはめたり、プロモーションビデオも憎いぜ。

　やっぱりカルキザーメンクリノハナではあまり満足していなかったようだと気づく。
　ロックですよ！　ロック！

-追記-

　今日はコジマに行き、スピーカーケーブルを買ってみた。モンスターケーブルの太い奴。極太。ふっといの。
　高かった……けれど音的には満足。タムとボーカルが良く聞こえるようになった。
　しかし、対応してくれた男性店員、香水がきつすぎて思わず一歩後ずさってしまった。
　格好良い物が好き。センスの良い物が好き。と言っている割にお洒落に興味があまり無い、そしてセンス無しの私でありまして、最近の傾向を知らないのですが、男もあんなに匂いを付けるもんなんでしょうか。
　嫌なので流行っていたところでやりませんが。

　そして今日もネット用のお話をノートパソコンのほうで編集中。
　データ移行が面倒くさい。

　知的障害者通所授産施設というのがあります。
　簡単に言うと、知的障害者の方たちが物を作る場所を提供して、それを売り出す施設、なんでしょうか。

　今日テレビで、大阪のそういう施設「インカーブ」の特集をやってました。ここは、アートやデザインを、つまりアーティストを育てようとしているところらしいです。
http://www.soohkai.com/
　ページです。ここには載ってませんが、鉄骨を溶接して作った「タワー」というのが中々格好よかった。
　現代美術やらなんやらはようわかりませんが、単純に格好良い。
　作っている方の台詞がまた良かった。
　鉄骨を見て、
「いいね！　この色いいね！　錆の色がいいよ！」
　もう、美の基準が出来上がっているのでしょう。創作をやっている人間なら、絶対共感できる感情。
　一番楽しい瞬間を、楽しそうに話していた。

「障害者が作ったという事を冠にせず、今後は売ってゆきたい」
　という言葉の通り、商品の質は高いです。
　ちょっと前からトートバッグが欲しかったので、お金が出来たら買うつもりになるくらいのもんです。
　Tシャツも、サイズがあれば6800円も高くないなあ。

　障害者の人と健常者の人（便宜上の言葉）とを同じ位置に置くのは無理があると考えていました。
　差別とかそういう問題ではなくて、足が悪い人に階段を上がれと言わないような感じである、と。
　でもそれって、結構わかったふりをしていただけで、閉じた考え方だったのかも知れない、と思い直した。
　やって無理なことなんて、誰でもあるもんだしなあ。
　やって出来ることだって同じくらいあるし。

　でも「小説」が無い。
　詩は見たことあるけれど、そういう人たちが書いた小説は知らない。
　文字から状況を「把握」し留める、という作業が困難なのかな……
　しかし、いつか読んでみたい気がする。
　そして、その才能に嫉妬してみたい。

　小説をひとつシリーズ化できそうだったので、そのシリーズのサイトのデザインを考えてみる。
　タイトルは「サマリウム」で大きな「SM」というロゴがなかなかお気に入り。
　鮫肌男と桃尻女のぱくり。

　たとえばギターをむちゃくちゃに歪ませて、むちゃくちゃに弾いて上手い気になるような感じで、ひとつの作品をひとつのサイトとして作るのは面白い。悦に浸れるのだと思う。
　でも、それもすぐ醒めて、消したくなることが多々。まあ、それですぐに消せるのがネットの良い所でもあります。

　現在、三話完結にするため調整中。

　一応ページからリンクを張っているので、たまには更新予告でも。