ばとるざ外人
2004年7月10日 チャットソフトに、外人が突然入ってきたので、いつも通り適当に応答していました。
B(仮)live is good in tokyo?
第一声。
中学生時代、英語を1時間受講しただけの私にとって不可能な感じです。
でも何となく「今、東京は良い具合かい?」みたいな物だと解釈。
もちろん東京に住んでいないので「no」と答える。
その後、何か悪戯の虫が騒いで
「musiro fukuoka ga atui」(むしろ、福岡が熱い)と答えてみる。
福岡に意味はない。
B(仮)は続いて二度連続で「why?」を繰り返す。
そりゃ、そうだろうなあ、と思い「i cant spaek engllish!」(おれ、英語無理だってばよ)と答える。
ちなみに、スペルをかなり間違えていたのに気づき「my english level」(これが俺の英語の実力さ)と追い打ちをかけてみる。
大抵の外人はこれで消えるのだが、この外人はしぶとく居続けるので、不思議と頭に来て「you please japanese」(だいたい、英語圏の人間は怠惰に過ぎる。日本人に話しかけるのに、頭から英語とはどういう事だ。日本語を勉強しようとか、そういう意気は無いんですか)と言ってみる。
B(仮) i’m from hungary
i can’t speak japanese :D
と返ってきた。
この時点で、意志の疎通が行えた事が少し嬉しくなる。
おそらく最後の笑い顔は、こちらの皮肉を感じ取っての事だと解釈。
続けてハンガリー人の彼は言う。
B(仮) how old are you?
友人のR氏に、なんと読むんですか、とヘルプを求める。
「何歳かきいてんじゃねーの」との事。
この流れで、なんで年齢を訊いてくるんだろう、と思いつつ、適当にテンキーを押してみる(一応年齢も個人情報だから)
「9182」(9182歳なんだぜ、ジョークだけどな!)
すると、
B(仮) good age
良いねえ! みたいな意味だと解釈。
この外人ノリが良い。ここらへんで、かなり好意的になる。
「thx!」(ありがとよ!)と返しておくと、
B(仮) i think 22
との返事。thinkは「考える」だよなあ……。iは「私」だから、私は自分が22歳だと考える?
ん?
R氏にヘルプ。
「お前の年齢が22歳だと思うんだが、っていってんじゃねーの」
なるほど。私はあなたが22歳だと考えている、か。
「non!」(違うよ)とすんなり答える。
続いてB(仮)氏は「25?」と訊いてくるので、適当に「truth 12」(本当は12歳なんだ)と打っておく。
英語のレベルで言えば、嘘じゃない。
いやでも、最近の小学生をなめちゃいけないか。
その後、立て続けにB(仮)は喋る。
B(仮)have you ever ben in london?
or something good place?
こいつ、俺の英語レベルを見誤ってやがる!
とりあえずエキサイト翻訳に放り込んでみると。
「あなたを招待する」という部分と「ロンドン」が疑問系になっている辺りが頭の中で噛み合わない。
R氏も翻訳機に突っ込み、この意味不明文章に頭を悩ませる。
ネットゲーで培った英語力を、ここで発揮し「hmm」(うむう)と唸ってみる。
英語が読めない、となんと伝えようか、頭を捻る。ここまでで、そんなにこの外人が嫌な奴ではないはずだ、と漠然とした思いがあった。
おかしな翻訳だが「あなたを招待します」ともあるし。
そこで思いついたのが、ビートマニアのタイミングを外すときに出る「poor」という文字。
なにか、悪い、とか駄目、とかそんな意味だった気がするので「Iam very poor english sorry」(ごめん。俺本当に英語力が駄目でさ)と言ってみる。
すると、
B(仮) vacation
summer
holyday
freetime
なんて、丁寧に単語単語で状況を説明しようとしてくれている。
こいつ、良いやつだ。
でも、意味がわからない。
しかし、なんとなく「夏休み」っぽい事はわかる。
本当に何となくだけれど、上の理解不能な文章も含めて考えると「俺はロンドンの峰の辺りに、夏休みの暇を利用して避暑に来てるんだけど、自由な時間が出来て暇なんだよ」
つまり「暇だからおまえ、こないか?」みたいな冗談だったんじゃないか、と理解不能だった文章が見えてきた、気がする。絶対違いそうだけれど。
何となくでも、文章が理解出来て、テンションが上がる。
「oh! summer vacation!」(うお! 夏休みなの!?)とおどけてみせるが、なんと返事はなし。
何かもっとリアクションが欲しいのだ、と考えて、無い頭をひねる。ここらで、日本の情報もいれておくべきか、と結論が出る。
「japan same little summer holyday!」(日本ももうすぐ夏休みなんだぜ。そっちと同じだな!)と、よくわからない英語を使う。
B(仮) i want to go to japan
おお。日本に来るってか!
と意気揚々としてると、今までの成り行きを見守っていたR氏が「日本に行きたいと思ってる、じゃねーの」と冷静な判断。
なるほど。ここは日本の良いところを紹介するチャンスじゃないか。
しかし、その後すぐに彼は言う。
B(仮) have you mobile phone?
まて!
英語のわからない俺でも、なんとなくわかる。
「携帯持ってない?」なんて訊くって事は、番号を訊くつもりか。
何を話せと言うんだ。出会って数十分の外人と。
さすがに焦り、R氏に相談。
「It does not have」が「持っていない」という意味らしい。エキサイト翻訳様々である。
早速そう発言してみる。初めて、英語らしい英語を言うわけだ。
そして、
B(仮) can you call me?
FUCK!
何が電話をかけてくれだ。というか、何が目的なんだ。
さすがに気持ち悪くなって、はね除けるようにエキサイトで「無理」という単語を調べて「Unreasonableness!」と言っておく。
なんとなく悲しくなり「sorry」と付け加えて。
それから発言無く、十分ほどが過ぎる。
R氏がぼそっと発言。
「B(仮)の情報みてみたんだけどさ、俺たちの居るチャンネル以外に入ってるチャンネルの名前がぶっそうなんだけど」
チャットソフトには「チャンネル」という概念があり、同じチャンネルに入った人間同士で、喋れるというわけである。チャンネルにはそれぞれ名前が割り振られている。
で、B(仮)氏がどのチャンネルに入っているか調べてみると
cracker
suck
うわ。
他にも、映画で凄い無理矢理な翻訳にされそうなスラングのチャンネルがぎっしり。
最初の「Cracker」に怖くなって、へっぴりごしになりながら私は「Very sorry」と、B(仮)氏をチャンネルからキック(追い出し)
弄ばれた。
B(仮)live is good in tokyo?
第一声。
中学生時代、英語を1時間受講しただけの私にとって不可能な感じです。
でも何となく「今、東京は良い具合かい?」みたいな物だと解釈。
もちろん東京に住んでいないので「no」と答える。
その後、何か悪戯の虫が騒いで
「musiro fukuoka ga atui」(むしろ、福岡が熱い)と答えてみる。
福岡に意味はない。
B(仮)は続いて二度連続で「why?」を繰り返す。
そりゃ、そうだろうなあ、と思い「i cant spaek engllish!」(おれ、英語無理だってばよ)と答える。
ちなみに、スペルをかなり間違えていたのに気づき「my english level」(これが俺の英語の実力さ)と追い打ちをかけてみる。
大抵の外人はこれで消えるのだが、この外人はしぶとく居続けるので、不思議と頭に来て「you please japanese」(だいたい、英語圏の人間は怠惰に過ぎる。日本人に話しかけるのに、頭から英語とはどういう事だ。日本語を勉強しようとか、そういう意気は無いんですか)と言ってみる。
B(仮) i’m from hungary
i can’t speak japanese :D
と返ってきた。
この時点で、意志の疎通が行えた事が少し嬉しくなる。
おそらく最後の笑い顔は、こちらの皮肉を感じ取っての事だと解釈。
続けてハンガリー人の彼は言う。
B(仮) how old are you?
友人のR氏に、なんと読むんですか、とヘルプを求める。
「何歳かきいてんじゃねーの」との事。
この流れで、なんで年齢を訊いてくるんだろう、と思いつつ、適当にテンキーを押してみる(一応年齢も個人情報だから)
「9182」(9182歳なんだぜ、ジョークだけどな!)
すると、
B(仮) good age
良いねえ! みたいな意味だと解釈。
この外人ノリが良い。ここらへんで、かなり好意的になる。
「thx!」(ありがとよ!)と返しておくと、
B(仮) i think 22
との返事。thinkは「考える」だよなあ……。iは「私」だから、私は自分が22歳だと考える?
ん?
R氏にヘルプ。
「お前の年齢が22歳だと思うんだが、っていってんじゃねーの」
なるほど。私はあなたが22歳だと考えている、か。
「non!」(違うよ)とすんなり答える。
続いてB(仮)氏は「25?」と訊いてくるので、適当に「truth 12」(本当は12歳なんだ)と打っておく。
英語のレベルで言えば、嘘じゃない。
いやでも、最近の小学生をなめちゃいけないか。
その後、立て続けにB(仮)は喋る。
B(仮)have you ever ben in london?
or something good place?
こいつ、俺の英語レベルを見誤ってやがる!
とりあえずエキサイト翻訳に放り込んでみると。
あなたを常に招待する、londonの中の峰?余計に意味がわからなくなった。
あるいはよいもの、場所?
「あなたを招待する」という部分と「ロンドン」が疑問系になっている辺りが頭の中で噛み合わない。
R氏も翻訳機に突っ込み、この意味不明文章に頭を悩ませる。
ネットゲーで培った英語力を、ここで発揮し「hmm」(うむう)と唸ってみる。
英語が読めない、となんと伝えようか、頭を捻る。ここまでで、そんなにこの外人が嫌な奴ではないはずだ、と漠然とした思いがあった。
おかしな翻訳だが「あなたを招待します」ともあるし。
そこで思いついたのが、ビートマニアのタイミングを外すときに出る「poor」という文字。
なにか、悪い、とか駄目、とかそんな意味だった気がするので「Iam very poor english sorry」(ごめん。俺本当に英語力が駄目でさ)と言ってみる。
すると、
B(仮) vacation
summer
holyday
freetime
なんて、丁寧に単語単語で状況を説明しようとしてくれている。
こいつ、良いやつだ。
でも、意味がわからない。
しかし、なんとなく「夏休み」っぽい事はわかる。
本当に何となくだけれど、上の理解不能な文章も含めて考えると「俺はロンドンの峰の辺りに、夏休みの暇を利用して避暑に来てるんだけど、自由な時間が出来て暇なんだよ」
つまり「暇だからおまえ、こないか?」みたいな冗談だったんじゃないか、と理解不能だった文章が見えてきた、気がする。絶対違いそうだけれど。
何となくでも、文章が理解出来て、テンションが上がる。
「oh! summer vacation!」(うお! 夏休みなの!?)とおどけてみせるが、なんと返事はなし。
何かもっとリアクションが欲しいのだ、と考えて、無い頭をひねる。ここらで、日本の情報もいれておくべきか、と結論が出る。
「japan same little summer holyday!」(日本ももうすぐ夏休みなんだぜ。そっちと同じだな!)と、よくわからない英語を使う。
B(仮) i want to go to japan
おお。日本に来るってか!
と意気揚々としてると、今までの成り行きを見守っていたR氏が「日本に行きたいと思ってる、じゃねーの」と冷静な判断。
なるほど。ここは日本の良いところを紹介するチャンスじゃないか。
しかし、その後すぐに彼は言う。
B(仮) have you mobile phone?
まて!
英語のわからない俺でも、なんとなくわかる。
「携帯持ってない?」なんて訊くって事は、番号を訊くつもりか。
何を話せと言うんだ。出会って数十分の外人と。
さすがに焦り、R氏に相談。
「It does not have」が「持っていない」という意味らしい。エキサイト翻訳様々である。
早速そう発言してみる。初めて、英語らしい英語を言うわけだ。
そして、
B(仮) can you call me?
FUCK!
何が電話をかけてくれだ。というか、何が目的なんだ。
さすがに気持ち悪くなって、はね除けるようにエキサイトで「無理」という単語を調べて「Unreasonableness!」と言っておく。
なんとなく悲しくなり「sorry」と付け加えて。
それから発言無く、十分ほどが過ぎる。
R氏がぼそっと発言。
「B(仮)の情報みてみたんだけどさ、俺たちの居るチャンネル以外に入ってるチャンネルの名前がぶっそうなんだけど」
チャットソフトには「チャンネル」という概念があり、同じチャンネルに入った人間同士で、喋れるというわけである。チャンネルにはそれぞれ名前が割り振られている。
で、B(仮)氏がどのチャンネルに入っているか調べてみると
cracker
suck
うわ。
他にも、映画で凄い無理矢理な翻訳にされそうなスラングのチャンネルがぎっしり。
最初の「Cracker」に怖くなって、へっぴりごしになりながら私は「Very sorry」と、B(仮)氏をチャンネルからキック(追い出し)
弄ばれた。
従兄弟とサウンドトラック
2004年7月9日 従兄弟が事故をやって入院したらしい。
トラックに轢かれてもピンピン、という人は知っているけれど、従兄弟は骨折らしいです。
人間って丈夫だなあ、という概念が覆されました。
自身も二度ほど原付で思い切りこけた事があるんですが、あの時も結構軽傷でしたし。半ヘルなのに。
まあ、お見舞いへ行く事に。
結構長い入院で暇だろう、と本をプレゼントするべく、私がチョイスです。
読みやすく、あまり難しくなく、面白く。
この三点を念頭に置いて考えます。
読みやすく、面白く、という点で「乙一」さんが候補にあがりました。
しかし、どうも従兄弟のイメージとはかけ離れている気がするので、却下。
乙一さんは、結構「本を読む中高生が好きそうな感じ」というイメージ。
従兄弟はまるで本を読みません。
それに、普段本を読まない人にとって「叙述トリック」は訳がわからないもの、とうつる場合が多々ありますし。
次に「浅田次郎」さん。
プリズンホテルなら、長い入院生活でも暇無く楽しんで読めそうですが、それは私なら、の話。
極道が運営するホテルで巻き起こる珍騒動なんて、普段小説を読まない人にいきなりすすめたら引かれそうです。
どうしたものか、と悩んで本棚を見上げます。
そうか!
東野圭吾さんを忘れていました。
若干社会派寄りで、面白く、文も読みやすいし、難しくもない。とはいえ含むテーマは重く、十分感動を生みます。
これは良い。
問題は作品ですが、個人的に「むかし僕が死んだ家」や「どちらが彼女を殺した」なんかが好きなんですが、マニアックすぎるので「秘密」はどうだろう。
あれなら広末良子主演でそれなりに有名であるから、読もうという気になるかもしれない。
よし!
と、思ったんですが
「秘密」って、最初に交通事故で人がわっさりと死ぬんですよね……
うーーーーーん……
-追記-
サウンドトラックの事書くのまったく忘れてました。
古川日出男さんのサウンドトラックです。
4時間以上読んでも100ページに到達しない緻密さ。
手の抜いていない、こちらも気を抜けない流麗で美麗で瀟洒な描写の連続。
面白い。
13は読み切れなかったけれど、こちらは読み切れるかも。
トラックに轢かれてもピンピン、という人は知っているけれど、従兄弟は骨折らしいです。
人間って丈夫だなあ、という概念が覆されました。
自身も二度ほど原付で思い切りこけた事があるんですが、あの時も結構軽傷でしたし。半ヘルなのに。
まあ、お見舞いへ行く事に。
結構長い入院で暇だろう、と本をプレゼントするべく、私がチョイスです。
読みやすく、あまり難しくなく、面白く。
この三点を念頭に置いて考えます。
読みやすく、面白く、という点で「乙一」さんが候補にあがりました。
しかし、どうも従兄弟のイメージとはかけ離れている気がするので、却下。
乙一さんは、結構「本を読む中高生が好きそうな感じ」というイメージ。
従兄弟はまるで本を読みません。
それに、普段本を読まない人にとって「叙述トリック」は訳がわからないもの、とうつる場合が多々ありますし。
次に「浅田次郎」さん。
プリズンホテルなら、長い入院生活でも暇無く楽しんで読めそうですが、それは私なら、の話。
極道が運営するホテルで巻き起こる珍騒動なんて、普段小説を読まない人にいきなりすすめたら引かれそうです。
どうしたものか、と悩んで本棚を見上げます。
そうか!
東野圭吾さんを忘れていました。
若干社会派寄りで、面白く、文も読みやすいし、難しくもない。とはいえ含むテーマは重く、十分感動を生みます。
これは良い。
問題は作品ですが、個人的に「むかし僕が死んだ家」や「どちらが彼女を殺した」なんかが好きなんですが、マニアックすぎるので「秘密」はどうだろう。
あれなら広末良子主演でそれなりに有名であるから、読もうという気になるかもしれない。
よし!
と、思ったんですが
「秘密」って、最初に交通事故で人がわっさりと死ぬんですよね……
うーーーーーん……
-追記-
サウンドトラックの事書くのまったく忘れてました。
古川日出男さんのサウンドトラックです。
4時間以上読んでも100ページに到達しない緻密さ。
手の抜いていない、こちらも気を抜けない流麗で美麗で瀟洒な描写の連続。
面白い。
13は読み切れなかったけれど、こちらは読み切れるかも。
A/やさしいライオン
2004年7月8日 音楽
100s 中村一義 CD 東芝EMI 2004/07/07 ¥1,050A(エース)
だろーんだろーん。
中村一義としての活動から、バンドへの活動へ移行して一曲目のシングル。
それなのに、なんてこなれたアレンジとメロディでしょう。
けれど、確実に「バンド」な感じが素敵です。
カップリングの「やさしいライオン」は、作曲がベースの方を中心にされているのも、全作詞作曲の中村一義イメージから離れた感じ(一枚しかアルバム聞いてませんけど)。でも、良い曲なので一安心。
二曲とも、日本語を英語のようになまらせているのは、このCDのコンセプトなのかな。
「A」なんて歌詞カードを見ないとわからない。
椎名林檎の「輪廻ハイライト」を思い出しました。
こういう手法は、小説で言う「叙述トリック」と同じで、最初の出会いが強烈です。
しかし、スーパーバタードックの池田さんを見るたびに、笑ってしまう。
この人のアフロは本当に凄い。
撥水性、形、顔とのマッチング、どれをとってもつけいる隙がないアフロだ。
だろーんだろーん。
中村一義としての活動から、バンドへの活動へ移行して一曲目のシングル。
それなのに、なんてこなれたアレンジとメロディでしょう。
けれど、確実に「バンド」な感じが素敵です。
カップリングの「やさしいライオン」は、作曲がベースの方を中心にされているのも、全作詞作曲の中村一義イメージから離れた感じ(一枚しかアルバム聞いてませんけど)。でも、良い曲なので一安心。
二曲とも、日本語を英語のようになまらせているのは、このCDのコンセプトなのかな。
「A」なんて歌詞カードを見ないとわからない。
椎名林檎の「輪廻ハイライト」を思い出しました。
こういう手法は、小説で言う「叙述トリック」と同じで、最初の出会いが強烈です。
しかし、スーパーバタードックの池田さんを見るたびに、笑ってしまう。
この人のアフロは本当に凄い。
撥水性、形、顔とのマッチング、どれをとってもつけいる隙がないアフロだ。
かたより音楽情報。
2004年7月7日 バンプオブチキン「オンリーロンリーグローリー」
100S「A」の発売日です。
Aは購入予定。だろーんだろーん。
バンプオブチキンは、もうアルバムアーティストになって頂きたい。
最近の曲は毎回「アルバムに入っていたら名曲」な感じなんですよねえ。聞き込むと味が出るというか。
一年に一枚くらいのペースで、試行錯誤しながら一枚の大作を。
と言う事で、オンリーロンリーグローリーは見送り。夏にはアルバムが出るらしいですし(去年聞いた情報だけれど)。
COILはベストアルバムを出すらしいです。買いません。
アルバム曲の方が好きですので。
ヘルマンHアンドペースメーカーズも、レコーディングが順調なようです。久々の新曲聞けるのか。
ウルフー
YOGURT-poohもソニーとの契約が打ち切られても頑張っています。
レコーディングが終わったみたいですね。
「傷虫」と「無能の日々」が楽しみだ。
なんだかんだで、一番好きなバンド。
スネオヘアーもツアーが終了でレコーディング中らしいです。
アルバム楽しみだなあ。この人もアルバム曲がいい人。
冬の翼を暑苦しくないアレンジで収録して、九月辺りに出して欲しい。
(冬の翼って、ミニアルバム収録曲という扱いだから、入らないかな……)
Fra-Foaは、DVDを発売するみたいですね。ライブDVDなら絶対買います。
プロモーションビデオ集なら微妙です。
ウェブサイトで予約が始まるみたいですよ。
ちょっと前に好きになりはじめたバンド「Fuzzy control」もアルバムを出すみたいです。
うーん、英語曲多そう。
見送りか、レンタル(あればだけど)か。
以上。偏った音楽情報でした。
100S「A」の発売日です。
Aは購入予定。だろーんだろーん。
バンプオブチキンは、もうアルバムアーティストになって頂きたい。
最近の曲は毎回「アルバムに入っていたら名曲」な感じなんですよねえ。聞き込むと味が出るというか。
一年に一枚くらいのペースで、試行錯誤しながら一枚の大作を。
と言う事で、オンリーロンリーグローリーは見送り。夏にはアルバムが出るらしいですし(去年聞いた情報だけれど)。
COILはベストアルバムを出すらしいです。買いません。
アルバム曲の方が好きですので。
ヘルマンHアンドペースメーカーズも、レコーディングが順調なようです。久々の新曲聞けるのか。
ウルフー
YOGURT-poohもソニーとの契約が打ち切られても頑張っています。
レコーディングが終わったみたいですね。
「傷虫」と「無能の日々」が楽しみだ。
なんだかんだで、一番好きなバンド。
スネオヘアーもツアーが終了でレコーディング中らしいです。
アルバム楽しみだなあ。この人もアルバム曲がいい人。
冬の翼を暑苦しくないアレンジで収録して、九月辺りに出して欲しい。
(冬の翼って、ミニアルバム収録曲という扱いだから、入らないかな……)
Fra-Foaは、DVDを発売するみたいですね。ライブDVDなら絶対買います。
プロモーションビデオ集なら微妙です。
ウェブサイトで予約が始まるみたいですよ。
ちょっと前に好きになりはじめたバンド「Fuzzy control」もアルバムを出すみたいです。
うーん、英語曲多そう。
見送りか、レンタル(あればだけど)か。
以上。偏った音楽情報でした。
困ったら占いとの言葉、確かに頂いた
2004年7月6日で、やってみました。ぴっちさんがやったやつを。
ではそろそろ、BSアンテナが立っている所へ徴収に向かいますか。
密かに古川日出男さんの「サウンドトラック」を読み始めてます。カバーを外して。
面白いけれど、ずっとこの調子の文が続くのかなあ……しんどそう。
みけんさんの平均視聴率は、17.6%、
テレビ局タイプは、NHK総合です!
NHK総合さんの性格
隠れた実力派です。世間の流行などなんのその。独自の確固とした世界観を持っています。目立つことがそんなに好きではないので、普段は地味だと思われがちですが、分かる人はあなたが内に秘めた輝きを直感的に見抜きます。いざという時は俄然実力を発揮し、周囲を驚かせます。人にものを教えたりといった、補佐的な役割も得意で、人がよろこぶ顔が好きです。
ではそろそろ、BSアンテナが立っている所へ徴収に向かいますか。
密かに古川日出男さんの「サウンドトラック」を読み始めてます。カバーを外して。
面白いけれど、ずっとこの調子の文が続くのかなあ……しんどそう。
ギター購入までの道 その二 完結編
2004年7月5日 中古楽器屋にて、いろいろなギターを触ってみる事に。
アイバニーズ、ESP、ヒストリー、グラスルーツ、ギブソン、フェンダー、YAMAHA、フェルナンデス、TOKAI、デューセンバーグ、テスコ。
結論。
フェンダーが一番しっくりくる。
あのネックの太さが、私の手には丁度良いみたい。
しかも、フェンダージャパンのページを巡っていると発見。
http://www.fenderjapan.co.jp/fender/e_guitar_bass/tl52_110btx.htm
なんてこった!
大好きなアーム付きのテレキャスターがあったとは!
アームを使ったプレイなんてしないんですが、ついているのが大好きなんです。
音はもう二の次で、見た目に惚れました。一生ついて行きます。
もう良いです。もうこれにします。
お金貯めてこれを買います。
たとえ悪評があろうとも、この愛は天をも貫くでしょう。
-追記-
木目の出てるテレキャスタ(赤)も格好良いな……
まだ迷ってしまうこのざまよ。
アイバニーズ、ESP、ヒストリー、グラスルーツ、ギブソン、フェンダー、YAMAHA、フェルナンデス、TOKAI、デューセンバーグ、テスコ。
結論。
フェンダーが一番しっくりくる。
あのネックの太さが、私の手には丁度良いみたい。
しかも、フェンダージャパンのページを巡っていると発見。
http://www.fenderjapan.co.jp/fender/e_guitar_bass/tl52_110btx.htm
なんてこった!
大好きなアーム付きのテレキャスターがあったとは!
アームを使ったプレイなんてしないんですが、ついているのが大好きなんです。
音はもう二の次で、見た目に惚れました。一生ついて行きます。
もう良いです。もうこれにします。
お金貯めてこれを買います。
たとえ悪評があろうとも、この愛は天をも貫くでしょう。
-追記-
木目の出てるテレキャスタ(赤)も格好良いな……
まだ迷ってしまうこのざまよ。
靴、裏の照
2004年7月4日 梅雨もそろそろあけるのか、からっとしていて扇風機で結構涼しい感じになってきましたね。
クーラー大好きですが、糖分と脂質をおさえ始めてから、なんとなく健康志向になってきました。
しかし、体重が0.093(単位はご想像にお任せ)から変動しないのはどういう事ですか。
今朝は、蝉も鳴いていました。
一年ぶりに聞く彼らの声は、幼少の頃聞いた声と変わりません。
一度、まだ孵化していない蝉の幼虫をつかまえてきた事がありました。
蝉の抜け殻が歩いているような幼虫。まあ、当たり前なんですが、その事実に当時困惑したり、好奇心を抑えられなかったりしまして、即家に持ち帰り、孵化の瞬間を待ってました。
で、時が来て孵化が始まりましたら、これがなんと中身はエメラルドグリーン。
テレビで何度か見た事はありましたが、生の迫力はやはり違います。
羽が濡れたようにたたまれていて、死んだように動かない。しかし確実に少しずつ羽を広げ、色を変え、あの声を鳴らす。
まさに生命の神秘です。
話は戻りまして、体重が減らないかなあ、と外を歩いていました。
外は暑いので自宅からペットボトルにお茶持参です。
てくてく、ごくごく、てくてく、ごくごく。
飲んだり歩いたり。
てくてく、ごくごく、てくてく、ごくぐしゃごく。
何か異音が混ざり、足下見れば、そこに生命の神秘を見たり、靴の裏。
クーラー大好きですが、糖分と脂質をおさえ始めてから、なんとなく健康志向になってきました。
しかし、体重が0.093(単位はご想像にお任せ)から変動しないのはどういう事ですか。
今朝は、蝉も鳴いていました。
一年ぶりに聞く彼らの声は、幼少の頃聞いた声と変わりません。
一度、まだ孵化していない蝉の幼虫をつかまえてきた事がありました。
蝉の抜け殻が歩いているような幼虫。まあ、当たり前なんですが、その事実に当時困惑したり、好奇心を抑えられなかったりしまして、即家に持ち帰り、孵化の瞬間を待ってました。
で、時が来て孵化が始まりましたら、これがなんと中身はエメラルドグリーン。
テレビで何度か見た事はありましたが、生の迫力はやはり違います。
羽が濡れたようにたたまれていて、死んだように動かない。しかし確実に少しずつ羽を広げ、色を変え、あの声を鳴らす。
まさに生命の神秘です。
話は戻りまして、体重が減らないかなあ、と外を歩いていました。
外は暑いので自宅からペットボトルにお茶持参です。
てくてく、ごくごく、てくてく、ごくごく。
飲んだり歩いたり。
てくてく、ごくごく、てくてく、ごくぐしゃごく。
何か異音が混ざり、足下見れば、そこに生命の神秘を見たり、靴の裏。
雑誌掲載依頼
2004年7月2日 タイトルのが来ましたが、本当なのだろうか、と疑う。CD-ROMに収録されるらしいんですけどね。特集の名前に「1000」が入るので、どれだけ扱いが小さいのか知れません。
しかもちょっと自信がある「硝子のむこう」ではなく「ぜろになる」なのが謎なのです。
あれ、自分で書いておいて嫌いでは無い話だけれど、あるページにラブレター代わりに投稿しようとしていた作品だったので、なんか不思議な感じ。
主婦と生活社さんで「パソコン大好き」という雑誌だそうな。
うーん。本当なのかなあ。雑誌を送付するので送付先を教えろというあたりが、とてもあやしい。
でも、雑誌が欲しいので許可してしまおう。
久しぶりに「読書日記」にふさわしい文章ネタが書けた。本当だったら、素直に嬉しいです。
で、ふと思ったんですが、投稿した作品をページに掲載するのは、著作権的にどうなるのだろう。
投稿した時点で、出版社の方に著作権が移るんじゃなかろうか。
ちょっと不安になってきたので、応募要項を調べてみます。
ほっ。
出版社に著作権が移るのは「当選作」と言う注意書きがありました。
でもこれは、オール讀物に限ってですので、ご注意ください。
しかもちょっと自信がある「硝子のむこう」ではなく「ぜろになる」なのが謎なのです。
あれ、自分で書いておいて嫌いでは無い話だけれど、あるページにラブレター代わりに投稿しようとしていた作品だったので、なんか不思議な感じ。
主婦と生活社さんで「パソコン大好き」という雑誌だそうな。
うーん。本当なのかなあ。雑誌を送付するので送付先を教えろというあたりが、とてもあやしい。
でも、雑誌が欲しいので許可してしまおう。
久しぶりに「読書日記」にふさわしい文章ネタが書けた。本当だったら、素直に嬉しいです。
で、ふと思ったんですが、投稿した作品をページに掲載するのは、著作権的にどうなるのだろう。
投稿した時点で、出版社の方に著作権が移るんじゃなかろうか。
ちょっと不安になってきたので、応募要項を調べてみます。
ほっ。
出版社に著作権が移るのは「当選作」と言う注意書きがありました。
でもこれは、オール讀物に限ってですので、ご注意ください。
ギター購入までの道 その一
2004年7月1日 楽器屋に行く機会が出来た。
そろそろ私のYAMAHA RG云々君もぼろになってきたので、一つ良いギターを「金が出来たら」買ってみようか、と画策する。
現在の所、候補にあるのはフェンダーのギターである。
弾きたい曲のイメージが、ギブソンの「バリバリ」系(勝手なイメージ)ではないので、フェンダーなのである。
ギブソン、高いし。
フェンダーのギターと言えば、一般的に想像されるギターの形である「ストラトキャスター」が有名。
これもなかなか格好良いのだけれど、今持っているのがそのタイプなので、次は違うのが弾きたい、と「テレキャスター」を考えていた。
しかしそんな時現れたのが、リンク先でお世話になっているおおかみさんの持つ「ジャガー」である。
こいつがイカス。
色々な機能を持ったスイッチ類に、メタルなピックガード(?)
独特なその曲線は、まるで男を挑発しているような「美」を感じる。
で、とりあえず「テレキャスター」と「ジャガー」の二つを試演してみる事に。
楽器屋での試演は初めてでちょっとどきどきです。
試演させてください、と言う勇気がなかなか出ず、指をくわえてジャガーを見ていると、店員さんに話しかけられ、ジャガーのネックを握らせて貰う事に。
まず驚いたのが、ネックの太さ。今使っているギターとは明らかに違う感触。
太く、分厚く、手のひらと指先との距離が、見事なのだ。弾きやすそう……というのが第一印象。そして、その印象は後に確かな物になる。
ショートスケールと言う事で、22フレットまでしか無いのだけれど、滅多にそんなところまで弾かないので、個人的には気にならない。むしろ、そんな無くて良い。
「音出してみます?」
「是非」
店員さんの言葉に頷き、アンプへ繋ぐ事に。
「どのアンプに繋ぎましょう」
本当はフェンダーのアンプに繋ぎたかったけれど、試演で下手くそなギターを聞かれるとまずいので「ギターそんな詳しくない青年」を演じつつ店員さんに任せる事に。実際そうなので、演技が苦でもない辺りが寂しい。
結局マーシャルに繋がれました。
しかしです。楽器屋の店員はチューニングだけでいいものを、なぜあんな格好良く音を確かめますか。
ピロリロギュギューンと鳴らしてから手渡されても、どうすれば良いかわかりませんよ。
で、とりあえず「C」を弾く。
ジャラララーン
ああ。綺麗。
一個一個の音がはっきりしているなあ、と感動。
いろいろスイッチを入れ替えても見る。その度に色々な音が現れる。これは面白い。
想像していたよりは、太い音。
パワーコードで適当にやってみると、凄い楽しい音が出る。
ジャガーをひとしきり楽しみ、店員さんとトーク。
「チューニングが狂うって聞いたんですけど、どうなんですか?」
「ああ、言われますね。ブリッジがギザギザになってまして」
「なるほど」
確かにブリッジの部分が、じゃばら状になっている。おおかみさんの言っていた通りだった。
「ここを変えている人が多いですね」
と店員さん。たしかに、おおかみさんも変えていると言っていた。
「なるほどねえ。そこらへんがちょっと難儀ですね」
「ええ、でもこいつじゃないと出せない音がありますからね」
お金があったら即決していそうな店員さんの決め台詞にも耐えつつ、次はテレキャスターを試させて貰う事に。
フェンダージャパンの3万くらいのが良かったのだけれど、持ってきたのはフェンダージャパンではあっても、ピックアップがUSA仕様のもの。六万します。
テレキャスターも、ネックはジャガーと同じ握り心地。
やはり弾きやすい。今まで弾いていたギターが苦行のよう。素晴らしい。
で、またマーシャルに繋いで、音を鳴らしてみる。
確かに違った。ジャガーよりも少しガリガリとしたエレキらしい音。
スイッチを切り替えては見るが、ジャガーほど音の差違は無い。大人しく、使いやすそうではある。
この時点でかなりジャガーに心を奪われている。
しかし、ボリュームを少し絞ってみて弾くと、なんとも綺麗なクリーンな音に。
私のギターは、スイッチをいじればノイズが混じり、湿気があれば三フレットが弾けず、ボリュームは0か10。
なんだろう、この綺麗なトーンは。
ジャガーはボリュームを絞って弾くのを忘れていた。同じように鳴るのだろうか。しかしもう一度試させて貰うのも気が引けて、とりあえずテレキャスターをいじり続ける。
音の好みで言えば正直、
テレキャスター>ジャガー
である。しかし格好良さの面では
テレキャスター<ジャガー
である。楽しそうだなあ、と思うのも
テレキャスター<ジャガー
もちろんテレキャスターも格好良い。
しかし「楽しそう」だったり「面白そう」であったりすると、「魅力」が生まれる。
長く続けるには必要不可欠な要素である。
と言う事で、かなりジャガーに心が傾いているけれど、フェンダーだけではなく、他のギターメーカーにも目を向けてみようと考えている次第です。
テスコのギターも、形的には大好き。
そろそろ私のYAMAHA RG云々君もぼろになってきたので、一つ良いギターを「金が出来たら」買ってみようか、と画策する。
現在の所、候補にあるのはフェンダーのギターである。
弾きたい曲のイメージが、ギブソンの「バリバリ」系(勝手なイメージ)ではないので、フェンダーなのである。
ギブソン、高いし。
フェンダーのギターと言えば、一般的に想像されるギターの形である「ストラトキャスター」が有名。
これもなかなか格好良いのだけれど、今持っているのがそのタイプなので、次は違うのが弾きたい、と「テレキャスター」を考えていた。
しかしそんな時現れたのが、リンク先でお世話になっているおおかみさんの持つ「ジャガー」である。
こいつがイカス。
色々な機能を持ったスイッチ類に、メタルなピックガード(?)
独特なその曲線は、まるで男を挑発しているような「美」を感じる。
で、とりあえず「テレキャスター」と「ジャガー」の二つを試演してみる事に。
楽器屋での試演は初めてでちょっとどきどきです。
試演させてください、と言う勇気がなかなか出ず、指をくわえてジャガーを見ていると、店員さんに話しかけられ、ジャガーのネックを握らせて貰う事に。
まず驚いたのが、ネックの太さ。今使っているギターとは明らかに違う感触。
太く、分厚く、手のひらと指先との距離が、見事なのだ。弾きやすそう……というのが第一印象。そして、その印象は後に確かな物になる。
ショートスケールと言う事で、22フレットまでしか無いのだけれど、滅多にそんなところまで弾かないので、個人的には気にならない。むしろ、そんな無くて良い。
「音出してみます?」
「是非」
店員さんの言葉に頷き、アンプへ繋ぐ事に。
「どのアンプに繋ぎましょう」
本当はフェンダーのアンプに繋ぎたかったけれど、試演で下手くそなギターを聞かれるとまずいので「ギターそんな詳しくない青年」を演じつつ店員さんに任せる事に。実際そうなので、演技が苦でもない辺りが寂しい。
結局マーシャルに繋がれました。
しかしです。楽器屋の店員はチューニングだけでいいものを、なぜあんな格好良く音を確かめますか。
ピロリロギュギューンと鳴らしてから手渡されても、どうすれば良いかわかりませんよ。
で、とりあえず「C」を弾く。
ジャラララーン
ああ。綺麗。
一個一個の音がはっきりしているなあ、と感動。
いろいろスイッチを入れ替えても見る。その度に色々な音が現れる。これは面白い。
想像していたよりは、太い音。
パワーコードで適当にやってみると、凄い楽しい音が出る。
ジャガーをひとしきり楽しみ、店員さんとトーク。
「チューニングが狂うって聞いたんですけど、どうなんですか?」
「ああ、言われますね。ブリッジがギザギザになってまして」
「なるほど」
確かにブリッジの部分が、じゃばら状になっている。おおかみさんの言っていた通りだった。
「ここを変えている人が多いですね」
と店員さん。たしかに、おおかみさんも変えていると言っていた。
「なるほどねえ。そこらへんがちょっと難儀ですね」
「ええ、でもこいつじゃないと出せない音がありますからね」
お金があったら即決していそうな店員さんの決め台詞にも耐えつつ、次はテレキャスターを試させて貰う事に。
フェンダージャパンの3万くらいのが良かったのだけれど、持ってきたのはフェンダージャパンではあっても、ピックアップがUSA仕様のもの。六万します。
テレキャスターも、ネックはジャガーと同じ握り心地。
やはり弾きやすい。今まで弾いていたギターが苦行のよう。素晴らしい。
で、またマーシャルに繋いで、音を鳴らしてみる。
確かに違った。ジャガーよりも少しガリガリとしたエレキらしい音。
スイッチを切り替えては見るが、ジャガーほど音の差違は無い。大人しく、使いやすそうではある。
この時点でかなりジャガーに心を奪われている。
しかし、ボリュームを少し絞ってみて弾くと、なんとも綺麗なクリーンな音に。
私のギターは、スイッチをいじればノイズが混じり、湿気があれば三フレットが弾けず、ボリュームは0か10。
なんだろう、この綺麗なトーンは。
ジャガーはボリュームを絞って弾くのを忘れていた。同じように鳴るのだろうか。しかしもう一度試させて貰うのも気が引けて、とりあえずテレキャスターをいじり続ける。
音の好みで言えば正直、
テレキャスター>ジャガー
である。しかし格好良さの面では
テレキャスター<ジャガー
である。楽しそうだなあ、と思うのも
テレキャスター<ジャガー
もちろんテレキャスターも格好良い。
しかし「楽しそう」だったり「面白そう」であったりすると、「魅力」が生まれる。
長く続けるには必要不可欠な要素である。
と言う事で、かなりジャガーに心が傾いているけれど、フェンダーだけではなく、他のギターメーカーにも目を向けてみようと考えている次第です。
テスコのギターも、形的には大好き。
イメージとの大きな差違
2004年6月30日 趣味 作詞作曲がこんなに難しいとは思わなかった。
リズムマシーンに合わせて鼻歌を歌ってみても、ギターに合わせて唄ってみても、ピアノで音を探してみても、まるでメロディが見つからない。
これは、と思うとどっかで聞いた事があったり、気持ち悪かったり。
それなら先に作詞だ、と思うと、これがまた難しい。
何を書けばいいのだろう、と呆然としてしまう。
結局メモ帳はまっしろのまま、とりあえずやはりメロディだ! とギターに……
その繰り返しで、まったく出来ない。せっかくPCに音を取り込めるようになったのに、宝の持ち腐れになってしまう。
まあでも、きっといつか出来るでしょう。
師匠。ゴールはまだまだ遠そうです。
同時に、製本もどえらく難しい。
糸を通してみても、まるで市販の本のようにはいかない。
製本テープを貼ってみても、まるで小学生が作った小冊子である。
市販品並みの物をを作る、なんざ大それた事を考えたものだ、と今更思う。
しかたない、糸は諦めて、ホットメルトガンとか言うのを買ってきて作ろう。
懲りては居ない。
リズムマシーンに合わせて鼻歌を歌ってみても、ギターに合わせて唄ってみても、ピアノで音を探してみても、まるでメロディが見つからない。
これは、と思うとどっかで聞いた事があったり、気持ち悪かったり。
それなら先に作詞だ、と思うと、これがまた難しい。
何を書けばいいのだろう、と呆然としてしまう。
結局メモ帳はまっしろのまま、とりあえずやはりメロディだ! とギターに……
その繰り返しで、まったく出来ない。せっかくPCに音を取り込めるようになったのに、宝の持ち腐れになってしまう。
まあでも、きっといつか出来るでしょう。
師匠。ゴールはまだまだ遠そうです。
同時に、製本もどえらく難しい。
糸を通してみても、まるで市販の本のようにはいかない。
製本テープを貼ってみても、まるで小学生が作った小冊子である。
市販品並みの物をを作る、なんざ大それた事を考えたものだ、と今更思う。
しかたない、糸は諦めて、ホットメルトガンとか言うのを買ってきて作ろう。
懲りては居ない。
カザーンカザーン マスタドーク キンケッツー
2004年6月30日 来月は1000円でやりくりしなければいけません。
ガソリン代に消えそうです。
-追記-
口の奥がごわごわして、ついに黴が生えたのか、と思ったら、喉があれてました。
でも、推敲。黙々と。
ガソリン代に消えそうです。
-追記-
口の奥がごわごわして、ついに黴が生えたのか、と思ったら、喉があれてました。
でも、推敲。黙々と。
今日は豊作
2004年6月29日 くだらない小説のネタを二つ思いつく。
どちらも賞へは出せないので、久々にリハビリのつもりで書いてみよう、とプロットを組み立てる内に、これはちょっと前にゲーム化を挫折(絵を約束していた人が失踪)した「はなむけの箱」というお話と繋がるな、と思いつく。
で、まず「はなむけの箱」を完成させるべく、推敲を行う。
久々に文章を書いている。やはり楽しい。
それから、フロッピーを探っていると、初めて書き上げた長編が出てくる。
「オカマチブルース」という、オカマの岡町君とひよわな岡町君の歪な恋愛ミステリである。
読み直すとこっぱずかしくなるけれど、テンポや台詞の入れ方があんまり今と変わっていない事にしょげそうになるが、徐々に、むしろ、なんか面白いと感じる。
この、今と昔の通底する部分が、自分なんだろうなあ、と思う。
「感性」なんてものは、そんな揺らぐ事は無く、それが見る人によっては才能になりえたり、力になりえたり。
で、果たして私の「感性」が誰かに認められたりするのだろうか、と不安になりつつも、揺らぐ事が無いものであるし、揺らがしたくもないので、書き続けるしか無いわけで、今日も腰を折々キーボードを打ち打ち歌を朗々と――はほど遠いだみ声で唄い……。
湿っぽいなあ、と唇を舐める。
大叔父ー大叔父ー!
-追記-
宮部さんの「ブレイブストーリー」が映画アニメになるんだとか。
病気の母親を助けるために幻想の世界で奮闘する少年の物語。ってそんなストーリーだったっけ……?
心中しようとするんじゃ。
大好きなお話なので、楽しみっちゃ楽しみです。
-くどくも追記-
なんと、京極夏彦さんの「うぶめの夏」が映画化とな!
うーん。うーん。読んだ方ならわかると思いますが、どうするんだろう、という、にんともかんとも云々。
個人的には「もうりょうのはこ」のほうが映像化にはふさわしいと思うんですが。建物見てみたいし。
長すぎるからかなあ。
どちらも賞へは出せないので、久々にリハビリのつもりで書いてみよう、とプロットを組み立てる内に、これはちょっと前にゲーム化を挫折(絵を約束していた人が失踪)した「はなむけの箱」というお話と繋がるな、と思いつく。
で、まず「はなむけの箱」を完成させるべく、推敲を行う。
久々に文章を書いている。やはり楽しい。
それから、フロッピーを探っていると、初めて書き上げた長編が出てくる。
「オカマチブルース」という、オカマの岡町君とひよわな岡町君の歪な恋愛ミステリである。
読み直すとこっぱずかしくなるけれど、テンポや台詞の入れ方があんまり今と変わっていない事にしょげそうになるが、徐々に、むしろ、なんか面白いと感じる。
この、今と昔の通底する部分が、自分なんだろうなあ、と思う。
「感性」なんてものは、そんな揺らぐ事は無く、それが見る人によっては才能になりえたり、力になりえたり。
で、果たして私の「感性」が誰かに認められたりするのだろうか、と不安になりつつも、揺らぐ事が無いものであるし、揺らがしたくもないので、書き続けるしか無いわけで、今日も腰を折々キーボードを打ち打ち歌を朗々と――はほど遠いだみ声で唄い……。
湿っぽいなあ、と唇を舐める。
大叔父ー大叔父ー!
-追記-
宮部さんの「ブレイブストーリー」が映画アニメになるんだとか。
病気の母親を助けるために幻想の世界で奮闘する少年の物語。ってそんなストーリーだったっけ……?
心中しようとするんじゃ。
大好きなお話なので、楽しみっちゃ楽しみです。
-くどくも追記-
なんと、京極夏彦さんの「うぶめの夏」が映画化とな!
うーん。うーん。読んだ方ならわかると思いますが、どうするんだろう、という、にんともかんとも云々。
個人的には「もうりょうのはこ」のほうが映像化にはふさわしいと思うんですが。建物見てみたいし。
長すぎるからかなあ。
本屋探訪
2004年6月28日 ミステリーズVol.5が出ていました。
森博嗣さんのスカイクロラの続編「ナ・バ・テア」も出てました。
他にも、宮部みゆきさんのICOが少し気になります。ブレイブストーリーが面白かったからなあ。
で、ミステリーズは隔月刊行になったせいか、紙質が低下。
あの妙な手触りの良さが好きだったのになあ。
それでも、内容はたっぷりでございます。朱川湊人さんの新作が読めるのは嬉しい限り。
しかし、笠井潔さんはどうしたのだろう。最近ライトノベル関係の解説が多いですね。そういう企画なんだろうか。オタクカルチャーという言葉がなんか面白い。
「空の境界」でしたっけ。あれも店頭に並んでいたので、解説「笠井潔」に惹かれ手に取り、レッツ解説ページ。
始まりはやはりオタクカルチャーでした。
サブカルチャーよりイメージは良くない気がする。
森博嗣さんの本は、昔「S&Mシリーズ」を追いかけておりました。
Vシリーズにて、離脱。どこまで本気なのかわからず、なんだか嘲笑されている被害妄想に襲われる。
誰か「S&Mシリーズ」と何か交換してくれませんか。
半ば冗談です。
で、今回の「ナ・バ・テア」
一応手にとって目を通すと、紙の下半分が真っ白で驚く。また散文が増えたんだ。
字を詰めていったら、この本100ページくらいで終わっちゃうんじゃ。
字で埋まっているほうが良い、とは言わないけれど、なんだか苦手だな、こういうの……
でも、装丁はいつもながら素晴らしい。
これといって欲しい物も無く、お金も無く、ただ探訪し帰路。
森博嗣さんのスカイクロラの続編「ナ・バ・テア」も出てました。
他にも、宮部みゆきさんのICOが少し気になります。ブレイブストーリーが面白かったからなあ。
で、ミステリーズは隔月刊行になったせいか、紙質が低下。
あの妙な手触りの良さが好きだったのになあ。
それでも、内容はたっぷりでございます。朱川湊人さんの新作が読めるのは嬉しい限り。
しかし、笠井潔さんはどうしたのだろう。最近ライトノベル関係の解説が多いですね。そういう企画なんだろうか。オタクカルチャーという言葉がなんか面白い。
「空の境界」でしたっけ。あれも店頭に並んでいたので、解説「笠井潔」に惹かれ手に取り、レッツ解説ページ。
始まりはやはりオタクカルチャーでした。
サブカルチャーよりイメージは良くない気がする。
森博嗣さんの本は、昔「S&Mシリーズ」を追いかけておりました。
Vシリーズにて、離脱。どこまで本気なのかわからず、なんだか嘲笑されている被害妄想に襲われる。
誰か「S&Mシリーズ」と何か交換してくれませんか。
半ば冗談です。
で、今回の「ナ・バ・テア」
一応手にとって目を通すと、紙の下半分が真っ白で驚く。また散文が増えたんだ。
字を詰めていったら、この本100ページくらいで終わっちゃうんじゃ。
字で埋まっているほうが良い、とは言わないけれど、なんだか苦手だな、こういうの……
でも、装丁はいつもながら素晴らしい。
これといって欲しい物も無く、お金も無く、ただ探訪し帰路。
焼き豚
2004年6月27日 凧糸を店員さんに探して貰ったら、焼き豚用紐をみつけてきてもらいました。汗をだくだくかいていた私に対する隠喩でしょうか。
脂質、糖分出来るだけ断ちは、順調に進行中。
――だったのですが、買い物へ行く途中親戚に出会い、或る喫茶店の「豆乳ソフト入りパフェが美味い!」との事でおごって貰う運びに。
何度も断ったのだけれど、祖父のお兄さんからはなかなか断れないものです。しかし、本当に美味しかった。
その親戚、祖父の兄(私からだと、なんと言うんだろう)は凄い。
七〇歳を迎えていながら、ショッピングセンターに勤める若いおねーちゃんに声をかけまくり、こうやってパフェをおごったりしているらしい。
帰りも、ショップの店員さんの肩を叩いて「これが店長」と私に紹介してくれる。頭を下げて苦笑い。それが私の精一杯。
他にも株をやっているらしく、そのお話も面白かった。
今、三菱が「買い」なんだそうだ。
あれだけの不祥事を起こして、そんな会社の株を買うなんて、と思うけれど、今の安い内に買い「あんな大手つぶれるわけがない」と言う祖父の兄の言葉を信じるとすれば、復建後、また高くなった時売りさばけばいい……らしい。
そんなうまくいくんかいな、と思いつつふと、株をやっている人は、世界の見方がまるで違うのだと気づく。
三菱のせいで尊い命が無くなっている。一般市民として、三菱に対して怒りは向くが、その他の感情や打算はまるで働かない。
でも、株をやっている人にとって、そういう事情に「感情」なんてものが挟まる余地は無いんじゃないか、と思う。儲かる儲からない、上がるか下がるか。二択の世界。「感情」で買う買わない、なんてのは無いはず。
冷酷にみつもり過ぎているかも知れないけれど、一般とはかけ離れた論理の世界に居るのかも知れない、としみじみ。
まるで知らない世界でもあるので、素人考えですが、なかなか面白い思考の飛躍が出来ましたとさ。
脂質、糖分出来るだけ断ちは、順調に進行中。
――だったのですが、買い物へ行く途中親戚に出会い、或る喫茶店の「豆乳ソフト入りパフェが美味い!」との事でおごって貰う運びに。
何度も断ったのだけれど、祖父のお兄さんからはなかなか断れないものです。しかし、本当に美味しかった。
その親戚、祖父の兄(私からだと、なんと言うんだろう)は凄い。
七〇歳を迎えていながら、ショッピングセンターに勤める若いおねーちゃんに声をかけまくり、こうやってパフェをおごったりしているらしい。
帰りも、ショップの店員さんの肩を叩いて「これが店長」と私に紹介してくれる。頭を下げて苦笑い。それが私の精一杯。
他にも株をやっているらしく、そのお話も面白かった。
今、三菱が「買い」なんだそうだ。
あれだけの不祥事を起こして、そんな会社の株を買うなんて、と思うけれど、今の安い内に買い「あんな大手つぶれるわけがない」と言う祖父の兄の言葉を信じるとすれば、復建後、また高くなった時売りさばけばいい……らしい。
そんなうまくいくんかいな、と思いつつふと、株をやっている人は、世界の見方がまるで違うのだと気づく。
三菱のせいで尊い命が無くなっている。一般市民として、三菱に対して怒りは向くが、その他の感情や打算はまるで働かない。
でも、株をやっている人にとって、そういう事情に「感情」なんてものが挟まる余地は無いんじゃないか、と思う。儲かる儲からない、上がるか下がるか。二択の世界。「感情」で買う買わない、なんてのは無いはず。
冷酷にみつもり過ぎているかも知れないけれど、一般とはかけ離れた論理の世界に居るのかも知れない、としみじみ。
まるで知らない世界でもあるので、素人考えですが、なかなか面白い思考の飛躍が出来ましたとさ。
ISBN:4150307628 文庫 田中 啓文 早川書房 2004/06/10 ¥735
ひどい!
ここまでひどい小説を読んだ事はない。
でも、大好きだ!
茶川賞受賞作と帯にうってあって、冗談で済まされないんじゃないか、という凝り方(赤い帯というのも、蹴りたい背中のパロディであろう)
田中啓文さんのお話というのは、はっきり言って「通」好みで、決して文章も巧いというわけでもなく、ストーリーも面白い、と言えない(とくに短編はピンキリがはっきりしている)
では、何が魅力かと言えば、その脱力感であろう。
なんていう文章が、さらりと紛れ込んでいる。
「赤い家」なんてもっとひどい。肝心なトリック部分が駄洒落で終わっているのだ!
はっきり言って、途中に出てくる駄洒落も溜息しか出ない。
でも、大好きだ!
たぶん、普通の人が買ったら、本を壁に投げつけるか燃すかのどちらかであるが、私はこの本を是非ハードカバーで買いたかった。
素敵な装丁と、内容の凝り方をもっと突き詰めて頂きたかった。
この本は復刻版であるからついていない、という設定の付録も欲しかった。
はっきり言って、面白くはありません。
でも、良いんです。それが。
ひどい!
ここまでひどい小説を読んだ事はない。
でも、大好きだ!
茶川賞受賞作と帯にうってあって、冗談で済まされないんじゃないか、という凝り方(赤い帯というのも、蹴りたい背中のパロディであろう)
田中啓文さんのお話というのは、はっきり言って「通」好みで、決して文章も巧いというわけでもなく、ストーリーも面白い、と言えない(とくに短編はピンキリがはっきりしている)
では、何が魅力かと言えば、その脱力感であろう。
山田正紀に神狩り2を早く執筆するよう頼みたいけれど、きっと彼なら「やあ、まだまだ先」と言うだろう。
なんていう文章が、さらりと紛れ込んでいる。
「赤い家」なんてもっとひどい。肝心なトリック部分が駄洒落で終わっているのだ!
はっきり言って、途中に出てくる駄洒落も溜息しか出ない。
でも、大好きだ!
たぶん、普通の人が買ったら、本を壁に投げつけるか燃すかのどちらかであるが、私はこの本を是非ハードカバーで買いたかった。
素敵な装丁と、内容の凝り方をもっと突き詰めて頂きたかった。
この本は復刻版であるからついていない、という設定の付録も欲しかった。
はっきり言って、面白くはありません。
でも、良いんです。それが。
煩悩君!(字は違ったかも)
2004年6月25日 タイトルでドグラマグラを思い出した人は、かなり通。
夢野久作の方ではなく。
煩悩を断ちましょう、と言われ何を断とうか考えます。
「エアコン」と一つ提案がありましたが、正直このコンクリートジャングルでそれをすると、死にます。人より多く肉を着込んでいる分。
あとは好きな物と言えば「本」です。本を買わない、なんてのも煩悩断ちですが、今お金が無くて普通に本を「買えない」ですし……
で、糖分と脂質を断とうと考えます。
これならダイエット効果も期待出来ます。
しかし、人間タンパク質を取らなければ生きてはいけない。
じゃあ、どうやってタンパク質を取ればいい? と考えると、海の物に通じます。
でも、脂の乗った、なんてものは言語道断、食べてもエビとかタコとかでしょうか。マグロも、赤身なら良いかな。
肉でいうと、鶏のささみですね。結構幅があります。
糖分は楽です。
普段ジュースもあまり飲まないし(飲んでもお茶)、アイスもそんなに渇望する方ではない。
おかしも、むしろ嫌いです(ハッピーターン除く)。
問題は、料理をするのが母であるという事です。
知らず知らず取ってしまう事もあるかも知れないので「出来る限り糖分と脂質を取らない」にしておきましょう。
出された料理に手をつけないというのは、あまり好ましくないので。
期間は1ヶ月〜2ヶ月を予定してますが、もっと継続出来れば良いな。
今日明日は、もう料理の献立が見えているので無理そうですので、始まったらまたお伝えします。
夢野久作の方ではなく。
煩悩を断ちましょう、と言われ何を断とうか考えます。
「エアコン」と一つ提案がありましたが、正直このコンクリートジャングルでそれをすると、死にます。人より多く肉を着込んでいる分。
あとは好きな物と言えば「本」です。本を買わない、なんてのも煩悩断ちですが、今お金が無くて普通に本を「買えない」ですし……
で、糖分と脂質を断とうと考えます。
これならダイエット効果も期待出来ます。
しかし、人間タンパク質を取らなければ生きてはいけない。
じゃあ、どうやってタンパク質を取ればいい? と考えると、海の物に通じます。
でも、脂の乗った、なんてものは言語道断、食べてもエビとかタコとかでしょうか。マグロも、赤身なら良いかな。
肉でいうと、鶏のささみですね。結構幅があります。
糖分は楽です。
普段ジュースもあまり飲まないし(飲んでもお茶)、アイスもそんなに渇望する方ではない。
おかしも、むしろ嫌いです(ハッピーターン除く)。
問題は、料理をするのが母であるという事です。
知らず知らず取ってしまう事もあるかも知れないので「出来る限り糖分と脂質を取らない」にしておきましょう。
出された料理に手をつけないというのは、あまり好ましくないので。
期間は1ヶ月〜2ヶ月を予定してますが、もっと継続出来れば良いな。
今日明日は、もう料理の献立が見えているので無理そうですので、始まったらまたお伝えします。
宅ロック
2004年6月23日 ロックロックこんにちは、というイベントタイトルよりは、幾分ましだと思う今日の日記タイトル。
どんぐりの背比べ。
と言う事で、宅録がしたいですので、宅録について調べていましたら、素敵なサイトを発見。
http://r321.hippy.jp/
ぐるぐる(裏版)にしびれる。
この人のギターの歪み方、素敵だなあ。
他にも上のページからたどって、色々なところで色々な曲を聴く。
http://www.ctk.ne.jp/~spitz/
この方と私の音楽の趣味の似か寄り方にただ事ではない感慨を覚える。
最近、妙に中村一義氏に縁があるようだ。
そして「涙について」という曲を聴いて「スネオヘアーだ!」と笑う。もちろん、嘲笑ではなく、楽しさで笑う。音楽って楽しいものだなあ、と感動する。
イントロとメロは「ピント」で、サビは「ウグイス」を意識してるのかな、とファンとしては邪推したくなったりもしますが。良い曲です。
どうして世に出ていないのだろう、と不思議に思うくらい素敵なメロディを作る人も多い。もちろん、何かが足りなかったり、詳しい人から言えば技術が足らない部分もあるのだろうけれど、完璧だから良いってもんでもない。
商業的ではまるでない、インターネットにはまだまだ楽しい音楽が一杯埋もれているわけだ。
どんぐりの背比べ。
と言う事で、宅録がしたいですので、宅録について調べていましたら、素敵なサイトを発見。
http://r321.hippy.jp/
ぐるぐる(裏版)にしびれる。
この人のギターの歪み方、素敵だなあ。
他にも上のページからたどって、色々なところで色々な曲を聴く。
http://www.ctk.ne.jp/~spitz/
この方と私の音楽の趣味の似か寄り方にただ事ではない感慨を覚える。
最近、妙に中村一義氏に縁があるようだ。
そして「涙について」という曲を聴いて「スネオヘアーだ!」と笑う。もちろん、嘲笑ではなく、楽しさで笑う。音楽って楽しいものだなあ、と感動する。
イントロとメロは「ピント」で、サビは「ウグイス」を意識してるのかな、とファンとしては邪推したくなったりもしますが。良い曲です。
どうして世に出ていないのだろう、と不思議に思うくらい素敵なメロディを作る人も多い。もちろん、何かが足りなかったり、詳しい人から言えば技術が足らない部分もあるのだろうけれど、完璧だから良いってもんでもない。
商業的ではまるでない、インターネットにはまだまだ楽しい音楽が一杯埋もれているわけだ。
夏が近づくにつれ、私はパソコンから離れていく
2004年6月22日 タイトルの通り。
私の部屋にあるエアコンは、もう10年も昔の物で、電気の食いかたが半端じゃない。なので、点けようと言う気にならない。
最近は、どうしても新しいエアコンのついているリビングに避難してしまう。
創作の場も、自然と自室からリビングへ移ります。ノートを広げて、登場人物の関係図を書いたり(漢字が書けないのでほとんと絵)見取り図を書いたり、なかなか優雅っちゃ優雅。でも、その分まるでイメージは固まりません。
しかし、製本テープも、クリップもボンドも買ってきて、製本へ向けて動き出しているのですが、肝心の中身が無いんじゃしかたない。
なので、気分転換に図書館へ行く決意をしました。
しかし途中で「そういえば田中啓文さんの蹴りたい田中がそろそろ発売かな」と本屋へ進路変更。
その途中、「いやまて、お金がないぞ」と気づいてやはり図書館へ。
してその途中、「しかし、小銭が無かったか? 蹴りたい田中は確か文庫だ。なら買えるんじゃ」と財布をひっくり返す。五百円玉が見え、またも進路変更。
ここまでで四〇分以上。
結局蹴りたい田中と赤ぶちさんの姿は見つけられず、夕方にでかけていたので図書館も閉まり、いったい私は何をしたかったのか。
今日という青春の一ページは、汗色に染まり、長い長い下り坂を転げ落ちていきます……
私の部屋にあるエアコンは、もう10年も昔の物で、電気の食いかたが半端じゃない。なので、点けようと言う気にならない。
最近は、どうしても新しいエアコンのついているリビングに避難してしまう。
創作の場も、自然と自室からリビングへ移ります。ノートを広げて、登場人物の関係図を書いたり(漢字が書けないのでほとんと絵)見取り図を書いたり、なかなか優雅っちゃ優雅。でも、その分まるでイメージは固まりません。
しかし、製本テープも、クリップもボンドも買ってきて、製本へ向けて動き出しているのですが、肝心の中身が無いんじゃしかたない。
なので、気分転換に図書館へ行く決意をしました。
しかし途中で「そういえば田中啓文さんの蹴りたい田中がそろそろ発売かな」と本屋へ進路変更。
その途中、「いやまて、お金がないぞ」と気づいてやはり図書館へ。
してその途中、「しかし、小銭が無かったか? 蹴りたい田中は確か文庫だ。なら買えるんじゃ」と財布をひっくり返す。五百円玉が見え、またも進路変更。
ここまでで四〇分以上。
結局蹴りたい田中と赤ぶちさんの姿は見つけられず、夕方にでかけていたので図書館も閉まり、いったい私は何をしたかったのか。
今日という青春の一ページは、汗色に染まり、長い長い下り坂を転げ落ちていきます……
ファインディング・ニモ
2004年6月21日 映画
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2004/06/18 ¥2,940
リンク先の赤ぶちさんとは、運命を感じずにはおられません。
最初、映画の「es」をレンタルしてきたその日に赤ぶちさんは「es」のレビューを。
友人の家で「プラネテス」の表紙を見て、気になりながら帰ってくると「プラネテス」のレビューがその日に。
そして今日、姉がファインディング二モのビデオを買って、視聴が終わり見てみると、ニモについてのお話が。
偶然か、または見張られているかのどっちかです。
と言う事で、ニモを見ました。
面白かった面白かった面白かった面白かった面白かった。
映像美もさることながら、ストーリーも大変良くできている。
見ている内にその世界観に引き込まれて、もうCGだとかアニメだとかどうでも良くなってきました。単純にどきどきはらはらとして、まるで子供のように! 純真で純血で無垢で無味無臭なあの頃のように。
細かい伏線も、スパイシー。
子と親なんていう関係を、ここまで嫌味なく美しく優しく作れるなんて。
映像に寄っかからないって素晴らしい。
とはいえ、映像美も見逃せない。
難しいとされているコンピューターグラフィックスでの水の表現が、ここまで出来るとは思わなかった。
夜の海面なんて、まんま海。魚の動きも、なまめかしくて素晴らしい。
けれど、その職人技がさりげなく、くどさを感じさせない辺りが、作品の完成度を上げているんでしょうなあ。
家族と見ていたので、泣くに泣けず、欲求不満です。
最後のほうのニモの言葉、思い出しただけで泣けてきます。
こっそり見直そうっと。
リンク先の赤ぶちさんとは、運命を感じずにはおられません。
最初、映画の「es」をレンタルしてきたその日に赤ぶちさんは「es」のレビューを。
友人の家で「プラネテス」の表紙を見て、気になりながら帰ってくると「プラネテス」のレビューがその日に。
そして今日、姉がファインディング二モのビデオを買って、視聴が終わり見てみると、ニモについてのお話が。
偶然か、または見張られているかのどっちかです。
と言う事で、ニモを見ました。
面白かった面白かった面白かった面白かった面白かった。
映像美もさることながら、ストーリーも大変良くできている。
見ている内にその世界観に引き込まれて、もうCGだとかアニメだとかどうでも良くなってきました。単純にどきどきはらはらとして、まるで子供のように! 純真で純血で無垢で無味無臭なあの頃のように。
細かい伏線も、スパイシー。
子と親なんていう関係を、ここまで嫌味なく美しく優しく作れるなんて。
映像に寄っかからないって素晴らしい。
とはいえ、映像美も見逃せない。
難しいとされているコンピューターグラフィックスでの水の表現が、ここまで出来るとは思わなかった。
夜の海面なんて、まんま海。魚の動きも、なまめかしくて素晴らしい。
けれど、その職人技がさりげなく、くどさを感じさせない辺りが、作品の完成度を上げているんでしょうなあ。
家族と見ていたので、泣くに泣けず、欲求不満です。
最後のほうのニモの言葉、思い出しただけで泣けてきます。
こっそり見直そうっと。
ミステリー迷宮道案内ナビゲート1999‐2003―ミステリー ダ・ヴィンチ完全保存版
2004年6月21日 読書
ISBN:4840107386 大型本 ダヴィンチ編集部 メディアファクトリー 2003/03 ¥1,575
いまさら何ですけど、この本大好きです。
今でも時々引っ張り出して眺めています。
人気作家さんのインタビューや、解説の人気投票、メフィスト賞に関してのエッセイなど、盛りだくさん。
新進気鋭の作家さんの情報もいっぱいあって、飽きません。
しかし、2003年という近年のはずなのに、もう「そういえばいたなあ……」と思う人がいるのも事実。悲しいです。
装丁に関するお話も載ってますね。
京極夏彦さんの「どすこい(仮)」は、この本を読むとどうしてもさわりたくなってしまいます。見返し紙が脂ぎった人肌のようらしいんです。ハードカバーに限ってですけどね。
金田一耕助がテレビドラマ化されているのは有名な話。
その役者は様々で、それぞれ特色があるらしいです。そんな情報も載ってます。
石坂浩二や古谷一行なんて有名ですけど、愛川欽也さんもやってたんですね。
とても似合わなそうだ。
とにかくボリューム一杯のミステリ好きにはたまらない内容。
まだ売っている書店も結構あります。
いまさら何ですけど、この本大好きです。
今でも時々引っ張り出して眺めています。
人気作家さんのインタビューや、解説の人気投票、メフィスト賞に関してのエッセイなど、盛りだくさん。
新進気鋭の作家さんの情報もいっぱいあって、飽きません。
しかし、2003年という近年のはずなのに、もう「そういえばいたなあ……」と思う人がいるのも事実。悲しいです。
装丁に関するお話も載ってますね。
京極夏彦さんの「どすこい(仮)」は、この本を読むとどうしてもさわりたくなってしまいます。見返し紙が脂ぎった人肌のようらしいんです。ハードカバーに限ってですけどね。
金田一耕助がテレビドラマ化されているのは有名な話。
その役者は様々で、それぞれ特色があるらしいです。そんな情報も載ってます。
石坂浩二や古谷一行なんて有名ですけど、愛川欽也さんもやってたんですね。
とても似合わなそうだ。
とにかくボリューム一杯のミステリ好きにはたまらない内容。
まだ売っている書店も結構あります。