うわ

2005年11月10日
 何気なく同僚が今日メールを見て言ってた
「友達が司法試験受かったって。良かったや」
 yahooみたら、3万人の内1,400人しか受からないものなのね。
 素直に凄い。

 そして、風邪も凄い。

500枚限定

2005年11月4日
 オムニバスアルバム「galaxie500」を購入する。
 まあ、マイナーも良いところのレーベルから出てるアーティスト紹介アルバムです。
 その中にmodestockと言うバンドがあって、なんとこれが解散した名古屋のインディーズロックバンド、boogiehouseのギターヴォーカルの大橋さんのバンドだったのです。

 聞いてびっくりエレクトロ。

 ええええ。
 こんなのがやりたかったんだ。
 まあ、でも格好良いから悔しい。

 ネオアコくさい音もいっぱいあるオムニバスで、楽しめました。

ブログの値段

2005年11月1日
 俺のブログは$37,259.64らしい。
 売るよ、売る。

アイドル

2005年10月29日
 マーキーさんのところから、平井堅の新曲のプロモーションビデオを試聴致す。

 ちまたで平井堅を「格好良い」と言う婦女子がいたとして、それは賛辞なのだろうけど、もし平井堅が「アイドルになりたい」と想っていたら、その「彼の」格好良さは仇となるのだと、なんか凄く深く考えて泣きそうだった。

 嘘です。ちょっと平井堅ジャニーズ入りを想像して笑いそうになった。
 まあ、容姿というのは、将来を決定する上で結構重要なファクターなのかもなんて事はちょっと思った。
 05-06のチケットをゲット。
 スネオ、アジアンカンフージェネレーション、かまどうま、サンボマスター、モーサム、ZAZEN BOYS、キリンジ、CORNER、PENPALS、椿屋四重奏。
 目当てのバンドがここまで多いので、素晴らしく楽しみ。
 とくにかまどうま。何を見せてくれるんだろうか。

 12月30日、幕張が熱い。

擬音

2005年10月27日
 にやり、と言う擬音が好き。結構そう言う笑い方をする人って多い。同僚に一人いる。にやり、が。格好良いのだ。
 えへへって笑い方が結構好き。他意が純粋になく、あけすけに一直線な感情表現だと思う。

 漫画に使われる擬音ってのは、面白い。その作者のセンスがもろに出る。
 そう言う意味で、ジョジョもマサルも突出しているのだろう。
 それじゃあ、プロゴルファー猿もきっと凄い。ギャンギャン!

 最近、少女漫画と言われる部類の漫画を良く読むのだけれど、擬音の雰囲気が少年漫画とはまるで違うのだね。
 少ない。と言うか、主張がないと言うか。だから、漫画の中で流れてる時間が、とても静かな気がする。
 良く考えてみたら、邦画と洋画の違いもそんな感じだよね。大げさなほど大きな音と音楽で表現する洋画に、静かな、マイクにはいるだけの音を演出する邦画。
 そう言う空気感ってのを、小説でも現したい。
 さて、どうするか。

 頑張ろう。

Baby I Love You

2005年10月26日 音楽
くるり 岸田繁 Liam Watson Fran Flannery CD ビクターエンタテインメント 2005/10/26

 フル試聴で泣いて、タワレコ店頭で泣きかけて、買うお金が無くて泣いて。
 綺麗なコード進行があれば、目立つサビなんて無くても良い曲になるのだよ。それにがっちりはまる歌詞がつけば最強ではないですか。
http://www.jvcmusic.co.jp/quruli/
10月31日まで試聴できるそうな。

 うーん。給料出たら、買おう。絶対買おう。アルバムすぐでるけど、これはシングルとして持っておきたい。
 

赤い電車

2005年10月24日 音楽
くるり 岸田繁 CD ビクターエンタテインメント 2005/09/22 ¥1,100

 ばらの花のリフもそうだけど、可愛いと言う形容詞がとても似合う音を作るのが、とんでもなく巧い。
 時々京成を利用するのだけれど、赤い電車が通るたびに、このメロディが頭に浮かんでくる。宣伝効果という意味じゃとんでもなく大きいのだろうな。
 横浜へ遊びに行く時は、ぜひ利用したいとも思ったりする。
 単純すぎるか。

ペチカ

2005年10月20日 音楽
MO’SOME TONEBENDER 百々和宏 CD コロムビアミュージックエンタテインメント 2005/10/19

 モーサムはこういう音も鳴らせるから好き。
 一足早い冬の、とても優しい曲。
 でも唸るベースやギターのアレンジはきちんと捻くれてるから変な意味で安心感がある。

「笛の鳴るやかんの注ぎ口のフタを開けて
 まだ夢の中にいるキミを起こさないように
 静かな朝のままでいられるように」

 なんか、可愛らしい。

faster!

2005年10月18日 音楽
MO’SOME TONEBENDER 百々和宏 CD コロムビアミュージックエンタテインメント 2005/06/22

 ライブのチケットを取ったので、購入。
 轟音にまかれるのが楽しい。
 この人達のライブ音源を聞くと、ライブバンドなんだなあ、と実感する。わくわくしてきたなあ。

 だけど、ダイヴとか大嫌いなんで、ちょっと困る。
 あんまり、他人を顧みなくなるほど盛り上がれない人なんだよね。クラシックコンサートを見に行っても、モーサムを見に行っても反応は同じだと思う。

 しかし、グリーン&ゴールドのベースは格好良い。

MOMENT

2005年10月17日 読書
ISBN:4087478599 文庫 本多 孝好 集英社 2005/09 ¥560

 入院している末期患者の間で、ひそかな噂が流れ始める。
「死を目前にした患者の願いを、なんでも一つだけ叶えてくれるらしい。その男は、どうやら掃除夫の格好をしているらしい」
 で、その掃除夫が、色々な末期患者の願いを叶えたりする話。

 お話自体も面白いし、謎の解決も魅力もなかなか。
 だけど物足りないのは、最後がどうも「終わった!」という感じがしないせいだと思う。
 どの短編にも静と動があるんだけど、それが繰り返してるだけで、全体的に平坦に見えた。

 この人の書く主人公が一辺倒であるのもちょっと気になるのです。
 嫌いではないだけに、他の部分を視てみたい、っていう気分。

 なんだかんだで、面白いのでおすすめではあり、けり。

ホムンクルス 5 (5)

2005年10月13日 読書
ISBN:4091870759 コミック 山本 英夫 小学館 2005/02/28 ¥530

 変態だよ。

 だけじゃあれなので。
 やっぱり、この人の書くお話は面白い。しっかりしている。
 だらだらとのばさず、魅せるところは魅せて、流すところは流す。無駄がない。そして、変態的なのだから、魅力的じゃないはずがない。

 一巻立ち読み出来るところがあり、続きが気になれば、二巻まで買うと素晴らしいです。
 ちょっと、三、四、五と引っ張りすぎな感はあるけれど、これからが楽しみなのは、術中にはまっているのだろうか。

 ああ、なんてロマンティックなんだ。
ISBN:4091572111 コミック 浅野 いにお 小学館 2003/05/19 ¥560

 素晴らしいよ。

LOVE

2005年10月13日 読書
ISBN:4396632533 単行本 古川 日出男 祥伝社 2005/09 ¥1,680

 僕は君を知っている。

 二人称なんだか三人称なんだか良く分からないテンションで、がりごり進んでいく。
 目黒、五反田、東京の街が流れるように進んでいく、約四百枚の短編。
 面白かったか? と問われると「うん」と答える。でも、内容はどうだった? と問われると凄く困る。説明しづらい。
 たぶん、感じる本。匂いみたいに、表現する語彙が少ない。

 面白い。うん。
 癖のある文体について行けるかが問題だし、途中で冗長と感じてしまうかも知れないけど、それが一定まで頭の中に溜まってとどまると飽和して気持ちよくなってくる。ランナーズハイに似ているかも。
 文章だけど、えらくスポーティーで攻撃的。

 おすすめは出来ないけど、煙草みたいな嗜好品として、古川日出男は、アリ。

CINEMA

2005年10月7日 音楽
COIL CD インディペンデントレーベル 2005/10/05 ¥2,500

 久々に買ったアルバム。それが大当たりだと、とても幸せな気分になります。
 見事です、コイル。
 原点回帰、そして進化。素晴らしい。

 0・10とLOVE、前二作で音響系に走りそうになっていたのだけれど、今回はばりばりと楽器が鳴っている。心地良い。
 ライヴではおなじみの「かしわでぱんぱん」も入ってるなんて、飛び上がるぐらい嬉しい。つい、CDを聞きながらパンパンとやってしまう。

 佐藤さんの二曲も、壮大に完成されていて美しかった。この人は変わったなあ。上か、下かはわからないけど。でも、俺は好き。

 タワーレコードで、へなちょこのファーストか、モーサムの新譜か、と色々悩んだのだけれど、CINEMAを買って後悔はしてない。

いえい

2005年10月5日
 図書券が当たったので使ってみる。
 古川日出男さんの「LOVE」である。相変わらず、ずきんずきんと来る文体。跳ねる。飛ぶ。
 でも、ずっと読んでるとちょっとくどくなってくるんだよね、この文体。
 ハート/ハーツを読み終えて、しかし「嗜好品」的おもしろさがあるので、これはたまらない。

 さ、明日は晴れかな?
 いつも休日一緒に遊ぶ人が流行病でダウンのため、久々に一人で街に繰り出してみる。
 古着屋などに行ってみようと、駅周辺をうろうろしていると、いつの間にかパルコ。
 あれっと思いつつ何故か楽器屋。
 あれー? っと思いつつ、なぜかテレキャスかジャガー、どちらを買おうか悩んでいる客に変貌する。
 単純に試奏がしてみたかった。

 すると、店員の兄ちゃんがノリの良い事良い事。
「はっきり言って、四、五万円だしてフェンダーのテレキャスは買うもんじゃないですね」
 いきなり一刀両断。ジャガーは「この楽器じゃないと出せない音ですからねえ。じゃきーんと、こう、じゃきーん! っと」
 少々引きつつ、兄ちゃんはフェンダーUSAやヒストリーのテレキャスを見せてくれる。どちらも二〇万円台。

「でね、こっちの一九万のテレキャスは、はっきり言って駄目」
 なにやら、ネックとボディとの隙間があると、鳴りがひどく悪くなるらしい。フェンダーは大量生産の体制があるので、どうしてもその部分で粗悪品が多くなるそうだ。じゃあ売れないじゃないか、と言うと兄ちゃんは「フェンダーじゃなきゃ駄目って人には、独特の音って言い張れば良いんですよ」との事。なるほど。拘りと無知とは紙一重かも知れない、と我が身を振り返り震える。
「でも、こっちの二〇万のフェンダーのテレキャスは、木自体が良いから鳴りは良いですよ」
 と、勧めてくれる。で、ついでとばかりに一八万のヒストリーのテレキャスも降ろしてくれる。

 俺はと言えば、買えるわけ無いじゃん、と思いながらもワクワク。
 ついでに、ずっと思っていた疑問を口に出す。
「あの、エレキギターってピックアップが音を拾うんですよね? だったら、本体の鳴りとか、そう言うのってそんな大きな違いになるんですかね?」
 店員の兄ちゃんはにやりと笑う。話によるとこの人、ずっとギターに関して学校に通い勉強していたらしい。電装関係はさっぱりらしいが。

「たとえ話をしましょう」

 秘密、をするみたいに口元に人差し指を持ってくる。
 そして、ほくそ笑み――

「和田アキ子(ボディ)が百円のマイク(ピックアップ)で歌を唄うとします。
 一方では、松浦亜弥(ボディ)が百万円のマイク(ピックアップ)で歌を唄います。
 どちらが凄いと思いますか?」

 なるほど!!

 たとえがなぜ和田アキ子なのかは良く分からないけど、良く分かる話である。どれだけ松浦亜弥が高性能なマイクで唄おうとどうしようもないわけだ。
 それに、ピックアップなんてすぐに付け替えの効く物であるし。

 で、実際にギターをアンプにつないで音を出してみる。
 まず、一九万円の「烙印」をおされたギターから。

 ジャビーン。

 兄ちゃんは、なぜか森広隆のエレンディラのリフを弾く。ちょっと盛り上がる。

 俺も弾かせて貰う。

 ぽろろん。

 なるほど。こんな感じか。やっぱフェンダーは握りやすいなあ。

 で、次は一八万円のヒストリーのギター。
 兄ちゃん曰く「笑い出すぐらい違いがある」らしい。まさか、と思いつつ、兄ちゃんが弾くのを聞く。やっぱり、エレンディラ。

 ぎゃびーーーん!

 あはっはっはっは。本当に笑ってしまうぐらい違う。と言うか笑った。
 ピックアップ云々ではなくて、もう単純に音の抜け(文章以外で初めて実感した)からサスティーンまで明らかに違う。兄ちゃんはノリノリでリフを繰り返しまくる。笑いが止まらない。

 実際に弾かせて貰うと、ボディーが震えて、お腹にずばんずばん振動が来る。思わず「うわぁ」と声に出してしまった。
 これは凄い。

 二〇万円のテレキャスのほうもほうで、味のある渋い音であった。いわゆる「枯れた音」ってのはああ言うのを言うのかも知れない。
 でも、どちらかと言えば一八万円のヒストリーが好み。素直な子だった。
 ローン計算をしてもらう。月々五千円か……悩むが、やはり即断は出来ない。

 真剣にローンを考えつつ、しかし早まらないで、いつか金が出来たら、出来るめどが立ったら買ってやろうと誓うのだった。

 指が動く限りの趣味にしよう。

矢沢

2005年9月29日
 えいちゃんじゃなくて、あいのほう。
 なにやら彼女が原作の「なんとかキス」言う漫画がアニメ化して、その中でzoophiliaのヴォーカルが声優やったり、新しいバンドbabysの曲が流れたりするらしいです。
 みんな、注目だよね。

 くるりの新譜「赤い電車」も可愛らしくて抱きしめたい。
 アルバムはどうなるんだろう。
 買うしかない。
 学校のレポートをこなす良いお供を探すため、CDラックをさぐりさぐり。
 久しぶりに椎名林檎の「カルキ云々」をかけてみる。
 名盤である。
 やっつけ仕事の編曲が素晴らしいよね。YOGURT-poohのプロデューサーの時は首を絞めたくなった森さんだけど、やっぱ凄い人なのだろう。
 と言うか、未だになんで彼がYOGURT-poohのプロデューサーに抜擢されたのか良く分からない。金をかけるなら根岸さんか亀田さんにやらせればいいのに。色的に。

 さて、聞き惚れてしまって白紙の用紙が手元に一枚。
 どうしてくれようか。

デカルティック

2005年9月24日
 デカルトの密室を読書中。
 半端じゃなく面白いのだけれど、難しいので再読が必要かも知れない。
 物理的な密室はありえないのだけど、この密室はどうなのだ。

 さて「雨降りの朝で」ちょっと寒いです。
 降り方が弱まったら新しく買った長袖シャツに袖を通してみようかと考えています。あこがれのタケオキクチ(TKではなく!)のシャツに、ついに私の腕が!

 さて、くるりのライヴチケットでは泣いたので、今回のモーサムトーンベーダーのチケットはなんとしてでも取ってやります。
 って意気込むほどとりにくいわけもないか……嬉しいやら悲しいやら。

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