オリジナルの時計

2007年12月14日
 オリジナルの時計をデザインしろ、という名目で学校から美術のレポートが来ている。
 これと、面倒な作業のレポート8通を片付けなければ、安寧の日々は得られない、というか帰省できないので、がんばる。

 まず、時計は12個の文字と、円(とは限らないけど、まあ基本形)があれば出来上がる。
 12の文字は数字でなくてもいいのではないか、というアイディアから、大きな●を5、小さな○を1として、文字盤に配置してみる。
 ちょっとモダンで良い感じだけど、別にそれだけで、何の意味も無い事に気づく。だめだ。

 次は、12個の文字(絵)にストーリー(流れ)を組み込んでみよう、と人型にしてみる。大人が5で、子供が1。12時は大人二人にはさまれて、子供が二人手をつないでいる、家族のようになる。
 これはいいかもしれない。
 描いてみる。
 ごちゃごちゃしてて、よくわからん。

 次は、もういっそ、アナログ時計なんて針の位置で時間を把握するものだから、遊び心で「愛情」とか「友情」とか入れればいいんじゃないか。と考えてみる。
 そこから広げ、長針の先に「性」をつけ、短針に「情」をつけ、文字盤には「愛」とか「感」とか書いて、短針が「愛」にくると「愛情」となり、長針が「愛」にくると、上に「性」がくるので「性愛」となる。「感」も同様。「感情」と「性感」なんてなる。
 名づけて、下ネタ時計。
 しかし、そうそう都合の良い感じが最低でも4つ出てくるわけもなく、しかも12時だと長針の文字が頭に来るが、3時だと後ろにつく事になると気づき、ややこしくなり止めた。
 保留。

 次は、環状になっているものを考える。
 まず山手線が浮かぶが、なんとも陳腐なので、大阪の環状線を考えるが、馴染みが無く、とくに作りたくない。
 ならば、生まれ故郷の名古屋だ。たしか、日本初の地下鉄環状線が出来ている。
 早速、駅名を調べてみる。

 ふむふむ。十二時の位置には、平安通駅か。
 三時の位置は、名古屋大学駅か。六時は新瑞穂駅。九時は上前津。
 絵に描いてみよう。

 地味だ。
 長針に電車をつける、というチープな感じも捨てがたいが、一から考え直しだ。

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