DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2007/11/02 ¥3,980

 デビットフィンチャー監督最新作。

 なんか、この人の映画の男優って似た傾向にあるよね。
 御手洗シリーズでいえば石岡君みたいな。

あらすじは

 マスコミ、警察に挑発的なzodiacと名乗る連続殺人犯と、新聞社に勤めるイラストレーターを中心にめぐる、実話を基にしたサスペンス。

 とにかく、面白い。
 どこまでが実話か知らないけれど、シナリオがよく練られてる。
 没頭してしまった。
 映画で雨のシーンが多く、ふとテレビから視線をはずし、窓の外を見て「あれ降ってない?」と思っちゃうくらいに没入した。

 殺人シーンのリアルな表現は、下手なホラー映画10本見るより怖い。一連の流れが、自然なんだよなあ。
 それでも全体的にインディーズ的なつくりになっていなくて、十分に大衆向け娯楽作品だと思う。

 いやあ、久々に洋画でいいものを見た。
 こういう作品が増えてくれれば、映画館にももっと行くのに。

 邦画も、堤監督の二番煎じばっかやってないで、ちゃんとしたの創ろうよ。
 これだけインターネットが普及して、口コミが伝わりやすくなった現状、良いものを創れば、ちゃんと認められるような気もするけれど、まだまだなのかなあ。

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