ISBN:4103003111 単行本 西條 奈加 新潮社 2005/11 ¥1,470
日本ファンタジー大賞が熱い。
前回の「ラス・マンチャス通信」もそうだし、その前の「太陽の塔」もそうだし、激熱。
今回受賞の「金春屋ゴメス」も、もはや新人の筆力じゃない。物語の運び方がどっしりしてる。キャラクタの造形だとかも、型にはまったように巧い。それでいて、あまりはまりすぎた感じがしないから良いね。
日本の領土内で宣言された独立国家「江戸」へ渡った青年が、鬼赤痢と呼ばれる病気の原因を調査する。
と言うのが、とんでもなく大まかな流れ。
ファンタジーってのは剣と魔法の世界だけじゃないんだよ、と分かりやすく説明できる本作。一歩間違えればSFに近いっちゃ近いけど。
おそらくシリーズ化するのだろうけど、楽しみだなあ。
ミステリフロンティアあたり、拾わないかな、とも思っている。
日本ファンタジー大賞が熱い。
前回の「ラス・マンチャス通信」もそうだし、その前の「太陽の塔」もそうだし、激熱。
今回受賞の「金春屋ゴメス」も、もはや新人の筆力じゃない。物語の運び方がどっしりしてる。キャラクタの造形だとかも、型にはまったように巧い。それでいて、あまりはまりすぎた感じがしないから良いね。
日本の領土内で宣言された独立国家「江戸」へ渡った青年が、鬼赤痢と呼ばれる病気の原因を調査する。
と言うのが、とんでもなく大まかな流れ。
ファンタジーってのは剣と魔法の世界だけじゃないんだよ、と分かりやすく説明できる本作。一歩間違えればSFに近いっちゃ近いけど。
おそらくシリーズ化するのだろうけど、楽しみだなあ。
ミステリフロンティアあたり、拾わないかな、とも思っている。
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