ISBN:4396632533 単行本 古川 日出男 祥伝社 2005/09 ¥1,680
僕は君を知っている。
二人称なんだか三人称なんだか良く分からないテンションで、がりごり進んでいく。
目黒、五反田、東京の街が流れるように進んでいく、約四百枚の短編。
面白かったか? と問われると「うん」と答える。でも、内容はどうだった? と問われると凄く困る。説明しづらい。
たぶん、感じる本。匂いみたいに、表現する語彙が少ない。
面白い。うん。
癖のある文体について行けるかが問題だし、途中で冗長と感じてしまうかも知れないけど、それが一定まで頭の中に溜まってとどまると飽和して気持ちよくなってくる。ランナーズハイに似ているかも。
文章だけど、えらくスポーティーで攻撃的。
おすすめは出来ないけど、煙草みたいな嗜好品として、古川日出男は、アリ。
僕は君を知っている。
二人称なんだか三人称なんだか良く分からないテンションで、がりごり進んでいく。
目黒、五反田、東京の街が流れるように進んでいく、約四百枚の短編。
面白かったか? と問われると「うん」と答える。でも、内容はどうだった? と問われると凄く困る。説明しづらい。
たぶん、感じる本。匂いみたいに、表現する語彙が少ない。
面白い。うん。
癖のある文体について行けるかが問題だし、途中で冗長と感じてしまうかも知れないけど、それが一定まで頭の中に溜まってとどまると飽和して気持ちよくなってくる。ランナーズハイに似ているかも。
文章だけど、えらくスポーティーで攻撃的。
おすすめは出来ないけど、煙草みたいな嗜好品として、古川日出男は、アリ。
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