ISBN:4575508039 文庫 本多 孝好 双葉社 2001/11 ¥630
いやあ、話題にはなっていたのだけれど、どうせ村上春樹やら、その辺の洒脱な感じの文章で、ちょっとミステリを味付けしただけなんだろう、と思っていたのに、これは面白い。
伊坂幸太郎さんのように、文章が軽妙でいて洒脱なのは確かなのだけれど、ちゃんと地に足がついている(伊坂幸太郎さんだと、浮ついている。それが良い)。
謎は「推測」が多くて、カタルシスが少ないと言えば少ないけど、嫌な感じはしない。終わらせ方も巧いんだろうな、きっと。
でも、英語タイトルの本はやっぱ苦手なんだよなあ。
いやあ、話題にはなっていたのだけれど、どうせ村上春樹やら、その辺の洒脱な感じの文章で、ちょっとミステリを味付けしただけなんだろう、と思っていたのに、これは面白い。
伊坂幸太郎さんのように、文章が軽妙でいて洒脱なのは確かなのだけれど、ちゃんと地に足がついている(伊坂幸太郎さんだと、浮ついている。それが良い)。
謎は「推測」が多くて、カタルシスが少ないと言えば少ないけど、嫌な感じはしない。終わらせ方も巧いんだろうな、きっと。
でも、英語タイトルの本はやっぱ苦手なんだよなあ。
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