ISBN:433407586X 新書 石持 浅海 光文社 2004/10/20 ¥890
水族館に、微妙ないたずらがしかけられる。同時に、100万円で金魚を買いませんか? という微妙な脅迫を受ける。奔走する職員達。
藤岡弘探検隊を思い出す描写が苦手です。
「ここで●●が●●しなければ、●●だったのだ」
と言う、完全な三人称的な描写なのに、一視点。よくわからない居心地の悪さを覚えつつ、読み進める。
資料リストにいっぱい水族館に関する本が書いてあるのに、水族館の「魅力」に言及した描写があまり出てこなかったのも不満。人間の描写に筆が行き過ぎて、おざなりになりすぎたところが多い気がする。
ちょっと飛躍しすぎかな、という論理や推理も首をかしげちゃう。
「BG、あるいは死せるカイニス」が面白かったので、たぶんこの本と私が合わなかっただけに違いない。
たぶん。
水族館に、微妙ないたずらがしかけられる。同時に、100万円で金魚を買いませんか? という微妙な脅迫を受ける。奔走する職員達。
藤岡弘探検隊を思い出す描写が苦手です。
「ここで●●が●●しなければ、●●だったのだ」
と言う、完全な三人称的な描写なのに、一視点。よくわからない居心地の悪さを覚えつつ、読み進める。
資料リストにいっぱい水族館に関する本が書いてあるのに、水族館の「魅力」に言及した描写があまり出てこなかったのも不満。人間の描写に筆が行き過ぎて、おざなりになりすぎたところが多い気がする。
ちょっと飛躍しすぎかな、という論理や推理も首をかしげちゃう。
「BG、あるいは死せるカイニス」が面白かったので、たぶんこの本と私が合わなかっただけに違いない。
たぶん。
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