れんげ野原のまんなかで
2005年3月20日 読書
ISBN:448801710X 単行本 森谷 明子 東京創元社 2005/03/01 ¥1,575
辺鄙なススキ野原の中に建つ図書館を舞台に、ささやかな事件が季節の流れのように、緩やかに起こる。
日常の謎を、図書館という狭い範囲に限定(一部例外あり)して起こし、少し無理矢理だけど華麗な解決を見せる。連作短編ではあるけれど、登場人物が同一であるだけで、関連性はあまりない。
ほのかな、しかしいけない恋いなんてのも進行しつつ、どこまでも優しい登場人物たちの言動は見ていてほっとする。
この「恋」の書き方が、女性作家らしく、すごくモズモズとして面白い。
昔から少女漫画が好きだったので、この人の書く恋愛小説なら読んでみたいな。
ミステリフロンティアはやはり面白い。
辺鄙なススキ野原の中に建つ図書館を舞台に、ささやかな事件が季節の流れのように、緩やかに起こる。
日常の謎を、図書館という狭い範囲に限定(一部例外あり)して起こし、少し無理矢理だけど華麗な解決を見せる。連作短編ではあるけれど、登場人物が同一であるだけで、関連性はあまりない。
ほのかな、しかしいけない恋いなんてのも進行しつつ、どこまでも優しい登場人物たちの言動は見ていてほっとする。
この「恋」の書き方が、女性作家らしく、すごくモズモズとして面白い。
昔から少女漫画が好きだったので、この人の書く恋愛小説なら読んでみたいな。
ミステリフロンティアはやはり面白い。
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