夢の話

2004年11月11日
 夢ってのは感覚であると思うのですよ。
 だから文章に起こした時、凄く違和感がある。
 なので、小説の中や映画の中の「夢のシーン」なんてのが私は大嫌い。
 あのどろどろとした感覚を表現できている人は、未だに居ないと考える。
 つまり、面白くはないでしょう。

シーン1

 駐車場に車を止めます。
 車と言っても、車じゃ無いんです。駐車スペースが小さくて入れにくいな、と思いますけれど、ドアを開いた覚え無く、建物を進みます。

 唐突にロビーに出て、何かを買います。その何かを買った事で、結構満足している自分が居ました。
 ライブが始まるらしいですが、次の記憶ではライブは終わっていました。

シーン2

 ライブメンバーの一人が私になります。
 帰宅するために、駐車場へ急ぎます(シーン1の車に乗るため)。
 火花を散らして、何かを削っている業者が途中に居ました。その下に、牛かキリンが寝そべっています。
 火花のシャワーか、と私は感慨深く思い、駐車場につきます。

 メンバー三人(私を含めて四人)が、合流すると、教室でした。
 古い教室。どうやらそこで、私はシーン1より以前に書いた「自分の本」を探さなければいけないらしいです。
 火と氷の表紙が書かれたお酒を見つけたりします。しかし、何も起こりません。
 ここで私は「閉じこめられた」と考えます。

シーン3

 メンバーの一人がB氏に変わります。お酒を飲むためのグラス(なにやら内容物を飲むと裸身の絵が出てくるエログラス)を大阪で買ったのだが、損をした、と愚痴をこぼしてきます。
 親身にそれを聞いていると、なぜか飼い犬がもう一人のメンバーの腕に抱かれていました。

 時計の針が進む毎に、何とも言えない閉塞感にさいなまれます。
 一人が教室から出てみよう、と言います。
 二人が出て行きました。どうやらその一人は私らしいです。
 なんと、扉を出ると私の部屋です。

 教室の方から犬が泣き叫びます。ブタのような、断続的な鳴き声。
 私ともう一人は、私の部屋の窓を開けます。英字新聞を読んで、ボストンバックを引っ張っているスーツの男が窓を横切ります。
「あの男だよ!」
 ともう一人が叫びます。

起床。

 ね、どれだけダウナーで、誰か1万はらうから手を握ってくださいよ、と言う変な心持ちになったかは分からないでしょう。

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