LOVE

2004年11月3日 音楽
COIL CD インペリアルレコード 2003/09/03 ¥3,045

 岡本氏が曲を作り唄い、佐藤氏がミキシングをする、というのが本来のCOILであったそうだ。
 0.10でそのスタイルが戻り、とても複雑で、今までのファンが少しついていけなくなるんじゃないか、という色の違うものが出来た。
 今回は0.10を受けてのアルバムであったので「聴く覚悟」が個人的に必要だった。
 先行シングルである「LOVE LESS」の完成度は高く、とても気に入っていたが、あのCOILがコンピューターミュージックである。不安にもなる。
 だいたい「COIL」の名前が泣くじゃないか。

 最初は正直きつかったが、買ってきたお気に入りの靴を初めて履く感じで、聞き返すたびに体に馴染んでいく気がした。
 しかし、ふと気分を変えて昔の靴を見ると、やはりお気に入りであっただけはあり、今のと見比べて少し悩む。
 やはり、長年履いてきた靴の方が足に合うのは、当然か。

 公式を久々に覗くと、自主レーベルを立ち上げて自由なサウンド作り、と言っていた。
 どう「自由」なのか、要注目。
 出来れば、昔に戻って欲しい、というのが本音。
 でも、ジャケットは一番好き。

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