新刊
2004年7月27日 瀬尾まいこさんの「天国はまだ遠く」が気になります。
前作「図書館の神様」の初版を買い逃したので、是非とも今回は買いたかった。
ちょっと立ち読みしてみると良い感じ。すっと入り込める。透明な感じ。
最近はそういう柔らかい感じの女性作家さんの活躍が目立ちますね。
「女はこういうもんよ!」みたいな書き方をする女性作家さんが苦手なので(でも、そういう人の方が売れている)、個人的には嬉しいです。
けれど買ってきたのは吉田修一さんの「ランドマーク」
「パレード」を読んで当たってから、この人の本は「買い」になっているのだけれど、パレード以降当たりがないなあ……
発売ペースが速いのも気になりますが、装丁が「松田行正」さんなので、手に入れただけで満足です。
サウンドトラックといい、ランドマークといい、格好良すぎる。
他には「メフィスト」の姉妹紙「ファウスト」のVol3がでてました。手に取りにくい表紙。
講談社の方には「品切れ」とある人気ぶりは流石です。しかし、若さが私には眩しすぎるので、講談社ノベルズ系は未体験(森氏、京極氏除く)。
舞城王太郎氏のお話を少し立ち読みして眩暈がする。私は老人のくしゃみがその場で聞こえてくるようなそんな描写が好きなのですでも、芥川賞候補になるくらいなのだからきっと秘められた魅力がどこかに潜んでいるわけでとても私のような凡人にはそれは理解出来ずに永劫ただ意識にしまい込み見ないふりをしつつとぼとぼと足を鳴らして人生を歩んでいくしかないのでしょう見ないふりをして。
他のもさわりだけ立ち読みしてみたけれど、やはり理解が出来ず、なんだかもう感性が古くなったのかなあ……と感じる。
でも、このままただのオタク文化になっちゃいそうなのが不安。
あとは月末に伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」がでますね。
角川に公式ページが出来ているので気になる方は行ってみてはいかがでしょう。インタビューが面白いです。
前作「図書館の神様」の初版を買い逃したので、是非とも今回は買いたかった。
ちょっと立ち読みしてみると良い感じ。すっと入り込める。透明な感じ。
最近はそういう柔らかい感じの女性作家さんの活躍が目立ちますね。
「女はこういうもんよ!」みたいな書き方をする女性作家さんが苦手なので(でも、そういう人の方が売れている)、個人的には嬉しいです。
けれど買ってきたのは吉田修一さんの「ランドマーク」
「パレード」を読んで当たってから、この人の本は「買い」になっているのだけれど、パレード以降当たりがないなあ……
発売ペースが速いのも気になりますが、装丁が「松田行正」さんなので、手に入れただけで満足です。
サウンドトラックといい、ランドマークといい、格好良すぎる。
他には「メフィスト」の姉妹紙「ファウスト」のVol3がでてました。手に取りにくい表紙。
講談社の方には「品切れ」とある人気ぶりは流石です。しかし、若さが私には眩しすぎるので、講談社ノベルズ系は未体験(森氏、京極氏除く)。
舞城王太郎氏のお話を少し立ち読みして眩暈がする。私は老人のくしゃみがその場で聞こえてくるようなそんな描写が好きなのですでも、芥川賞候補になるくらいなのだからきっと秘められた魅力がどこかに潜んでいるわけでとても私のような凡人にはそれは理解出来ずに永劫ただ意識にしまい込み見ないふりをしつつとぼとぼと足を鳴らして人生を歩んでいくしかないのでしょう見ないふりをして。
他のもさわりだけ立ち読みしてみたけれど、やはり理解が出来ず、なんだかもう感性が古くなったのかなあ……と感じる。
でも、このままただのオタク文化になっちゃいそうなのが不安。
あとは月末に伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」がでますね。
角川に公式ページが出来ているので気になる方は行ってみてはいかがでしょう。インタビューが面白いです。
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