お酒のお話。

2004年7月19日
 友人宅で焼酎の飲み比べをしてきた。

 まずなにやら大きな瓶の「大石」という名前の酒が目の前に注がれる。確か、麦焼酎だった。
 においを嗅いでみると、つーんとするにおい。
 一口飲んでみる。口の中ではじける風味。辛み、刺激。
 うあー、これは個人的に苦手な味だなあ、と正直に感想を述べる。
 聞いてみると、樽製法(ウィスキーなんかと同じ作り方)なので、風味が洋酒っぽいらしい。
 お茶とブランデーを間違えて一気に飲んでから、洋酒が駄目な私にとっては、刺激的すぎた。

 それからラベルを隠されて「これを飲んでみろ」と注がれる。
 また口の中がスパークするんじゃないかしらん、とおそるおそる口に含むと
「マイルド!」
 喉にすぅと通っていき、口の中はお酒の温かさでほのか包まれる。
 これは美味い!
 品名を聞くと「魔王」
 うわ、レアな奴だ。希少性で高値が付く理由もわかります。美味い。

 さらに「天誅」も飲みやすく美味しかった。
 同じ酒造らしい。なるほど。

 そして含み笑いをする友人から「紫美」という酒を出される。
 芋焼酎らしい。
 においを嗅いでみろ、とすすめられて、鼻を近づける。
「うわ! くさ!」
 別に臭気というわけではなく、芋のにおいがそのままする。
 それまでに結構度数の高い謎のお酒も飲まされていたので、結構変な感じで「芋臭気」に笑い続ける。
「焼き芋のにおいがする。なんか輪切りの。目の前にちらつく」
 と自分で言って一人爆笑。
 実際飲んでみて、芋の甘さだとかお酒の刺激だとかで、もう笑うしか無くなる。
「こりゃ芋焼酎だ」と納得。

 そしてそのままカラオケへ連れて行って貰う。
 5時間近くを二人で消化。
 友人の歌う「さくらんぼ」を拝聴する。最後の歌詞にない筈の「fuck!」という締めが妙に合い、私の中での大塚愛の評価がぐんと上がる。
 全国ランキング機能というのを見つけやってみる。
 バンプオブチキンのステージオブザグラウンドを歌ってみるが「3300/14000」という微妙な記録にへこみかける。
 それからバイクで帰宅中、良いメロディが出来そうだったけれど、ギターが無い事を思い出して泣き濡れる。

 今日は、雨が降らなさそうです。

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