DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2004/06/18 ¥2,940

 リンク先の赤ぶちさんとは、運命を感じずにはおられません。
 最初、映画の「es」をレンタルしてきたその日に赤ぶちさんは「es」のレビューを。
 友人の家で「プラネテス」の表紙を見て、気になりながら帰ってくると「プラネテス」のレビューがその日に。
 そして今日、姉がファインディング二モのビデオを買って、視聴が終わり見てみると、ニモについてのお話が。
 偶然か、または見張られているかのどっちかです。

 と言う事で、ニモを見ました。
 面白かった面白かった面白かった面白かった面白かった。

 映像美もさることながら、ストーリーも大変良くできている。
 見ている内にその世界観に引き込まれて、もうCGだとかアニメだとかどうでも良くなってきました。単純にどきどきはらはらとして、まるで子供のように! 純真で純血で無垢で無味無臭なあの頃のように。
 細かい伏線も、スパイシー。
 子と親なんていう関係を、ここまで嫌味なく美しく優しく作れるなんて。
 映像に寄っかからないって素晴らしい。

 とはいえ、映像美も見逃せない。
 難しいとされているコンピューターグラフィックスでの水の表現が、ここまで出来るとは思わなかった。
 夜の海面なんて、まんま海。魚の動きも、なまめかしくて素晴らしい。
 けれど、その職人技がさりげなく、くどさを感じさせない辺りが、作品の完成度を上げているんでしょうなあ。

 家族と見ていたので、泣くに泣けず、欲求不満です。
 最後のほうのニモの言葉、思い出しただけで泣けてきます。
 こっそり見直そうっと。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索