太陽

2004年6月15日 音楽
中村一義 高野寛 朝本浩文 仲井戸“CHABO”麗市 細海魚 沖山優司 伊藤直樹 佐内正史 加藤ジョー・ストリングス 藤田乙比古 CD キティMME 1998/11/18 ¥3,059

 関わった人の名前が多い!
 でも、ほとんどの演奏を一人でやってしまうあたり、格好良いです。
 まさにアーティストという感じ。

 ハイトーンボイスの唄い手さんと言えば、結構くどいイメージがあったんですが、彼の場合はまるで爽やか。発声がきちんとしてるからでしょうか。
 曲調もポップでロックで捻くれていて時々素直で、面白い。

 歌詞も読んでいるとわくわくと体のそこから楽しさがこみ上げてくるんです。
「そこへゆけ」という曲、間奏に入る前に海への距離が出るのですが、最初十五キロで、次五キロ。そして最後帰路につくんです。
 これ、普通だと、最初一〇キロ、次五キロと「五キロ刻」みで行っちゃうところだと思うのですよ。
 でも、何か「一〇キロ刻」みで最後がマイナスになる事で、終わりの「そんじゃウチへ帰ろっか」という言葉が生きてくる。

 捨て曲無しの名盤でしょう。

 関係ないですけど、彼の顔を見るとコーネリアスを思い出すのは私だけ?

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